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今回のテーマは“might”です!
mightはmayの過去形としてよく知られる助動詞ですね。
「“might”の日本語訳は?」と聞かれたら「~かもしれない」と答える方が多いでしょう。
・I might go shopping tomorrow.
明日はショッピングに行くかもしれない。
・It might rain tomorrow.
明日は雨が降るかもしれない。
・He might not be happy.
彼は幸せではないかもしれない。
上記は「~かもしれない」つまり可能性や推量の意味で使われています。
助動詞の“might”はその他にも15以上の意味や使われ方があると言われていますが、今回は知っておくととっても便利な“might”を使った提案・アドバイスのフレーズをご紹介します!
Contents
“might”を使った提案・アドバイスのフレーズを学ぼう!
誰かに提案やアドバイスをする時の表現に「You should」があります。
・You should get up early in the morning.
早起きしたほうがいいよ。
・You should stop smoking.
タバコはやめたほうがいいよ。
・You should see a doctor.
医者に診てもらったほうがいいよ。
でも、「You should」は「あなたは〜するべきだ・したほうがいい」というニュアンスで、場合によっては押し付けがましく感じられます。
そんな時に便利なのが「You might want to~」です!
You might want to~:~した方がいい・~するといいでしょう・~してはいかがかでしょう
「You might want to~」は相手の自主性を尊重しながら提案や依頼をする時に使います。
★例えばこんな時に使います①
ファミレスで、隣に座った外国人家族が注文しようとしているが、
日本の「呼び出しボタン」を知らないため、待っても待っても店員が来ない・・・
You might want to push that button to call the waiter.
そのボタンを押して店員を呼んだ方が良いかもしれないです。
このような状況の時に、
You should push the button.
や
You have to (must) push the button.
などの強い表現を使ってしまうと、「そんなことも知らないのか!」と言わんばかりの威圧感を与えかねませんてので、注意したいですね。
「You might want to~」と似たニュアンスで「It might be better to~」というフレーズもよく使われます。
It might be better to~:~のほうがいいかもしれません
「It might be better to~」を使うと、上から目線にならない控えめなアドバイスになります。
★例えばこんな時に使います②
仕事で先輩に「お客様に謝罪メールを出すんだけど、メールをチェックしてくれる?」とお願いされた。
確認したところ、件名を変えた方が良い気がする・・・。先輩だから丁寧に提案したい。
It might be better to change the title to ~~~.
件名は~~~に変えた方が良いかもしれません。
この表現だと、「私はこう思うけど、どう思いますか?」というニュアンスを含んだ、やわらかい提案になりますので、
一方的にならずにとても丁寧な言い方です。
最近Nami-goは下記のような会話で使いましたよ!
《同僚のMarkとの会話》
Nami-go: Hey Mark, can I ask you about this document?
Mark、この書類について聞いても良いかな?
Mark: Let’s see.. it might be better to ask Mary about it because she is the leader of this project.
どれどれ、、これはMaryに聞いた方がいいかもね、彼女がこのプロジェクトのリーダーだからね。
Nami-go: Okay, thank you. Do you know where she is right now?
そうね。今どこにいるか知ってる?
Mark: You might want to go check the cafeteria.
カフェテリアを確認してみたらいいかも!
Nami-go: Thanks, I will.
ありがとう、そうするね。
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《友人のLanaとの会話》
Nami-go: It will be sunny next week!! I’m so excited to go to Osaka with you!!
来週はいいお天気そうね!一緒に大阪行くのめっちゃ楽しみー!
Lana: I’m sorry Nami-go, but it might be better to reschedule our trip. I currently have a fever and I don’t know if I will be better by next week.
ごめん、ちょっと別日にしてもらった方が良いかもしれない。今熱があって来週までに良くなるかわからなくて。
Nam-go: Oh no! Are you okay? Alright, we should reschedule our trip.
うそー!大丈夫? そうだね、別日に変更しようか。
Lana: Thank you. I will make it up to you.
ありがとう。埋め合わせするから!
Nami-go: Don’t worry about it! You might want to go see a doctor though.
心配しないで!でもお医者さんは行った方が良いかもしれないね。
Lana: Yes, I will go tomorrow.
うん、明日行くつもり。
いかがでしょうか?
日本語の「~したらどうかな?」「~した方が良いかもしれないね?」というようなニュアンスで、控えめなアドバイスや提案の際に使えるフレーズです。
強い表現ではないので、ビジネスシーンや目上の人に対してはもちろん、「彼氏と言い争いにならないように自分の提案をやんわり伝えたい!」なんて時にも使ってみてください(笑)!
また、こちらの記事もあなたの英語力UPに繋がるので、ぜひあわせてご覧ください!
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===Nami-go===