英会話でこんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
・自己紹介で自分の職業が何なのかをうまく言えない
・具体的にどんな職業でどんな業務をしているのかの説明が難しい
・自分の職業にぴったりあてはまる英語での呼び方がわからない
Nami-goです。
「b わたしの英会話」という英会話スクールにて長く働く中でお客さまの英会話に関する悩みをたくさん聞いてきました。
アメリカ高校留学やカナダワーホリ経験、そして英会話スクールやカフェ英会話に通った経験を生かし、お悩み解決のサポートをしています。
Contents
自分の職業は英語でなんと言えば伝わるか?
職業によってはなかなか一言で表そうとすると難しかったりしますよね。
例えば、
・看護師だが病院ではなく医療系サロン等で働いている
・美容師だが美容院ではなく写真館でヘアメイクセットをしている
もしくは
・事務職だが業務の幅が広くて一言では言い表せない。
・接客業だがお客様対応以外の店舗運営の業務を主にしている。
などなど、自分の職業を説明しようとすると意外と複雑だったりします。
一言で表現しようとすると実際の業務内容とは違ったイメージで伝わってしまったり、うまく伝わらない!ということが起こります。
どのように伝えれば、シンプルに具体的に伝わるでしょうか?
代表的な職業一覧は英語でなんと言う?
下の一覧から、ご自身の職業に一番近いものを見つけてみてください。
具体的な業務内容は後から付け加えるので「少し違う」と感じるものでも一旦OKです!
いろいろな呼び方がありますが、代表的な例を記載しています。
受付:receptionist
店員:clerk
レジ係:cashier
人事:personnel
営業:salesperson
医師:doctor
歯科医:dentist
薬剤師:pharmacist
看護師:nurse
介護士:care giver
公務員:civil servant
税理士:tax accountant
経理:accountant
銀行員:banker
料理人:cook
栄養士:dietician / nutritionist
不動産屋:real estate agent
保育士:daycare teacher / childcare worker
美容師:hairstylist
職業一覧に当てはまらない?どんな業界で働いているのかを英語で言ってみよう
もちろん世の中には上記以外にもたくさんの種類の職業がありますが、ネットで探してもしっくりくる呼び方が見つからない場合は一言でおさめようとせずに、「◯◯業界で働いています」「◯◯関係の会社で働いています」のようにざっくりと短い文章にしてしまったほうが簡単な場合もあります。
例えばこのように伝えることができます。
I work in the ○○ industry.
〇〇業界で働いています。
I work for a ○○ company.
〇〇会社で働いています。
それでは例文を見てみましょう。
金融業界で働いています。
I work in the financial industry.
ファッション業界で働いています。
I work in the fashion industry.
食品業界で働いています。
I work in the food industry.
マーケティング会社で働いています。
I work for a marketing company.
リクルート会社で働いています。
I work for a recruiting company.
仕事内容を自己紹介するときの例文をチェック!
より具体的にどんな仕事や業務をしているのかを説明できるようになると、相手もイメージしやすくなりますよね。
下記のようなことが言えればかなり具体的に伝わります。
・勤続年数
・勤務場所
・日々のメイン業務(ほぼ毎日対応すること)
・日々のサブ業務(時々対応すること)
下記で紹介する定型文を覚えてしまえば、あとは中身を入れ替えるだけで自分の職業に合った言い換えをすることができます!
勤続年数を英語で伝える
それでは、勤続年数を英語で伝える時の例文を見てみましょう。
私はこの会社で5年働いています。
I have been working at this company for 5 years.
私はこの会社で2011年から働いています。
I have been working at this company since 2011 (twenty eleven).
私はこの会社で長いこと働いています。
I have been working at this company for a long time.
私は最近この会社で働き始めたばかりです。
I started working at this company only recently.
勤務場所を英語で伝える
次に勤務場所を英語で伝えるときの例文を見てみましょう。
東京エリアで働いています。
I work in the Tokyo area.
私の職場は横浜駅の近くです。
My workplace is close to Yokohama station.
週3日はリモートワークです。
I work from home 3 days a week.
結構頻繁に出張があります。
I have business trip quite often.
東京の病院で勤務しています。
I work at a hospital in Tokyo.
新宿のレストランで働いています。
I work at a restaurant in Shinjuku.
日々のメイン業務を英語で伝える
日々のメイン業務を伝えるときは、こちらのような英語が使えます。
mainly do ○○
主に〇〇をしています
deal with ○○
対処する、対応する、取り組む
mostly
ほとんど
それでは、例文を見てみましょう。
主にメールや電話対応などの事務作業をしています。
I mainly do office work such as taking care of emails and phone calls.
主にお客様対応が私の仕事です。
Dealing with customers is what I mainly do.
主に商品を販売しています。
I mostly sell our products.
主に書類作成などをしています。
I mainly do paperwork.
日々のサブ業務を英語で伝える
日々のサブ業務を英語で伝えるときは、こちらのフレーズを使ってみると良いです。
in charge of ○○
〇〇の担当です
take care of ○○
〇〇を対処する、引き受ける
sometimes
時々
occasionally
たまに
それでは、例文を見てみましょう。
たまに電話も受けます。
I take phone calls occasionally.
時々メール対応もします。
I take care of emails sometimes.
必要な時だけミーティングに参加します。
I attend meetings only when it’s necessary.
スタッフのスケジュール管理もしています。
I’m also in charge of managing our staff’s schedule.
新入教育も私の業務のひとつです。
Training new employees is also one of my tasks.
自分の職業について英語で説明してみよう
ここまでで紹介した内容を組み合わせると、かなり具体的に自分の職業のことを言えるようになります。
さっそく練習してみましょう。
「飲食業界だが基本現場ではなく東京の本社で事務職」の場合
私は飲食業界で働いています。
主に東京の本社で事務作業をしています。
月に3~4回だけ、現場の店舗に行って問題がないかチェックするのも私の役割です。」
I work in the food industry.
I mainly do office work at our headquarter office in Tokyo.
I’m also in charge of checking the shops three or four times a month, to make sure there’s no problem.
「美容師で主に結婚式場で仕事をしている」の場合
私は美容師です。
主に横浜の結婚式場でヘアメイクをしています。
頼まれれば屋外での写真撮影の際に出張もしています。
I’m a hairstylist.
I mostly work at wedding venues in Yokohama.
I occasionally do outdoor photo shoots when I get a job offer.
「会社の受付で時々アテンド業務もする」の場合
私は会社の受付として働いています。
職場は横浜駅の近くです。
主に電話対応ですが、時々来客のアテンドを任されることもあります。
I’m a receptionist at my company.
My workplace is close to Yokohama station.
Taking phone calls is what I mainly do but also, I attend to visitors sometimes.
職業の名称にこだわらず、内容を説明できる会話力を身に着けることが大切!
「なんの仕事をしていますか?」と聞かれると、つい「〇〇です」と一言で答えたくなってしまうのですが、そもそも一言では表せない職業がたくさんありますよね。
また、「わたしの職業って、英語でなんて言うんだろう・・・?」とついつい辞書で引いてしまいがちです。
ですが、簡単な文章でいいので日々どのような業務をしているのかが説明できれば、どんな仕事しているのかが相手に伝わりますよね!
少し説明できる力を身に着けておけば、「それはどんな仕事なの?」と興味を持って聞いてくれた相手との会話も、長く続けることができます。
また、こちらのYouTube動画「【Zoomにも対応】英語の会議で失敗しないための鉄板英語フレーズ50選【ビジネス英語】」でも、英語の会議で使えるフレーズを解説していますので、あわせてご覧になってください。
記事はこちら:Zoom会議・リモート会議などオンライン会議でよく使われる英語会議用鉄板フレーズ50選!!【初心者向け】
まとめ
自分の職業をどのように説明すればシンプルに伝わるか、イメージが持てたでしょうか?
学生時代に習った英語だけで簡単に説明することができるはずなので、ぜひ、自分の職業について聞かれたときにはスラスラ~と答えられるようになっておきましょう!
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