こんにちは!
b わたしの英会話のAmです。
今日はすごいニュースが飛び込んできました。
オーストラリアの上空で大きな流れ星のような火球が観測され 日本の探査機「はやぶさ2」のカプセルの帰還が確認されました。https://t.co/8gXgkTfdse#nhk_video pic.twitter.com/ybfIrA55RV
— NHKニュース (@nhk_news) December 5, 2020
今年はコロナで世界中が暗い空気に包まれていますが、こうしたニュースは日本だけはなく世界中を明るい気持ちにしてくれますね。
そこで、今回の恋と仕事に効く英語ではせっかくの世界的ニュースになったこのはやぶさ2のカプセルの帰還。これをちょっとでも英語で説明できるようになっちゃおう!ということでまとめてみました。
あわせて、海外の反応などもまとめてみました。
Contents
はやぶさ2とは?
はやぶさ2はJAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発した小惑星探索記です。
初代はやぶさは、2003年に打ち上げられて惑星イトカワを観測、サンプル採集をした後、世界で初めて地球重力県外にある天体からサンプルを持って帰還しました。
その成功を踏まえて、新たに後継機としてJAXAが開発したのがはやぶさ2です。
はやぶさ2は2014年に種子島宇宙センターから打ち上げられて、2018年に惑星リュウグウ上空に到達、翌年2019年にサンプルを採取して今回地球に帰還という流れだったようです。
ちなみに、はやぶさの名前の由来は小惑星でサンプルの採取をするのはごくわずかな時間であり、その様がはやぶさが餌をつかまえる姿と似ていることから名付けられたそうですよ。
はやぶさ2の帰還について英語ではどのように紹介されているのか?
さて、海外のニュースでどのように報道されているかを見てみると、英語で外国人とはやぶさについて話す時の役に立ちそうです。
MIT Technology Reviewから
On December 5, Earth is getting a delivery of something literally out of this world: some small grains and dust snatched up from an asteroid 180 million miles away. Once safely back on Earth, the fragments of Ryugu will help scientists learn more about how the solar system formed.
12月5日、地球はまさにその言葉の通り地球外からの「なにか」を得ることになった。その「なにか」とは1.8億マイル先の小惑星からひっぺがえされてきた粒子と砂粒だ。地球にこれらのサンプルが無事に帰還すれば、惑星リュウグウからの物質を研究することにより、科学者たちが太陽系がどのように形成されたのかについてより詳しく分かることになることになるだろう。
The Japan Timesから
Hayabusa2 capsule to re-enter atmosphere with ancient asteroid samples
はやぶさ2からのカプセルが小惑星からのサンプルとともに大気圏に帰還する(サンプルリターン)。
The Guardianから
For the past six years, Japan’s Hayabusa2 spacecraft has conducted a remarkable 5.2bn km mission to extract the first-ever sub-surface samples from the asteroid Ryugu, which scientists hope will shed light on the origins of life.
過去6年にわたり、日本のはやぶさ2は52億キロものミッションを遂行し、リュウグウとよばれる小惑星ー科学者は生命の起源に光をあてると考えているーの惑星表面からサンプルを抽出することに成功した。
日常会話で使うのは難しい単語が多いですが、はやぶさ2関係で知っておくと良さそうな英単語を下記にピックアップしてみました。
solar system:太陽系
atmosphere:大気圏(一般的には環境)
space probe:宇宙探査機
はやぶさ2の海外からの反応
さっそく、このニュースは世界中で駆け巡ったようです。YouTubeなどでは数多くの関連ニュースが紹介されて、さまざまなコメントがありました。その中から「座布団三枚!」というコメントをいくつかピックアップしてみました。
皆さんも、コメントを英語でするときなどの参考になるかもしれませんね!
Congratulation to Japan. A big progress in space exploration.
おめでとう、日本。宇宙探査の大きな一歩だ。
Congratulations jaxa Keep it up and go on from India 🙏🙏🙏
おめでとうJAXA。引き続き頑張って。インドより。
We have a context where terms like “human civilization” can be used correctly.
これが「人類の文明」という言葉がが正しく使われる文脈だよね。
Go Japan. Congratulations from New Zealand.
やっちゃえ日本。おめでとう。ニュージーランドより。
This is how we get Godzilla’s, don’t we ever learn.
こうやってゴジラがでてくるんだよ。学ぼうぜ。
Thanks for reporting but it’s a shame the introduction contains so many errors. Hayabusa 2 didn’t land. A sample return capsule landed. Hayabusa 2 is on it’s way to another asteroid.
いいニュースをありがとう。ただ、説明が結構間違ってます。はやぶさ2は地上に着陸してないよ。はやぶさ2から放出されたカプセルが地球に戻ってきたんだよ。はやぶさ2はまた新しい惑星に旅立つところです。
※科学に詳しい人みたいですね。
Japan may bring back virus from space.
宇宙からウィルスもってこないでね。
※2020年はみんなコロナで散々でしたからね。こうしたヤジもいいたくなるものです。
日本を話題にした海外ニュースは英語学習にピッタリ!
いかがでしたか?
普段は理系の人でもない限り、興味がわかないことも不思議とこうしたニュースで盛り上がると頭に入ってきますよね!去年のラグビーワールドカップまで、ラグビーなんて興味なかった人が日本の快進撃とともに、あっという間にラグビーのルールに詳しくなりました(笑)。
これと同じように、自分の感情と結びつく記憶は忘れにくいため学習する際にもネタとしてぴったりです。
もし、今回のはやぶさ2のニュースで心踊った方は、YouTubeチャンネルや海外のニュースで”hayabusa2″と検索して色々と見たり聞いたりしてみてくださいね。
Am
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あなたはどっちのパターン!?
パターンA:カフェで外国人に聞かれた!!
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パターンB:母に英語で負けた!!
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