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英語学習に効く!5つの名著
大学で英語の単位を落としてその後、米国大学院に留学・外資系証券会社に行く自分に役立った本
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こんにちは!bの大山です!
今日は、英語学習に効く!と題して、私がとっても影響を受けた5冊の本を紹介します。
お恥ずかしながら、冒頭から恐縮ですが、私、大学で英語の単位を落としてます。
高校までは英語嫌いじゃなかったんですけど、ちょっと、大学に行って油断したんでしょうか(笑)。
ただ、その後、実家の事情でひょんなことから全く英語と関係のない生活を送っていた自分が、急遽アメリカの大学院に留学することになり、半年で準備して留学したこと。そして、大学院卒業後、これまた、ひょんなご縁でしばらくの間海外の証券会社で仕事をすることになったのですが、英語に関してはすべて独学でした。
その独学に際して、役だった本、そして、その後bをはじめることになって、さまざまなお客様のお手伝いをしていくなかで上達するお客様に共通する要素の中で最も大きいと思った「良い習慣」について、この習慣構築に私自身とっても役立った本を紹介させてもらいました。
ですので、はじめの4冊は実は英語とは直接関係のない「習慣の構築の仕方」、
あるいは、「自分の内面性との向き合い方」などを取り扱った本です。
というのも、英語に限らずですが何か新しいことに取り組む時の一番の敵って何でしょう?
それは、「途中でやめてしまうこと」です!!
とはいっても、堅苦しくなったりするとそれもしんどいですよね。
そうならないために、名著と呼ばれる「7つの習慣」からちょと噛み砕いた形でまとめてくれている、
「レバレッジ・シンキング」などについてひと通りご紹介します。ちなみに、このレバレッジシリーズの著者の本田直之さんは私の大学院の先輩ですが、今は、著作活動・投資活動を行いながら、ハワイでサーフィンをしたりプロのワイン鑑定士になってます(笑)。
とにかく、時間の使い方の天才的な方ですので紹介させてもらいました。
あ、もちろん最後にとっても役立つ英単語帳ご紹介します。
英語学習で、会話というよりはリスニング力、読解力を良くする手っ取り早い方法って何でしょう?
それは、言うまでもなく「単語力」です。
相手の意図さえ分かれば、会話や文章作成能力が低くても最低限の
コミュニケーションは出来るものです。そこで、ちょっとこちらはハイレベルですが留学生が
よく使う単語帳でかつ、とっても実社会でも使えるものをご紹介させてもらいました!
それでは、まず7つの習慣からご紹介します!
■ 1位: 7つの習慣(スティーブン・コヴィー)
世界で最も売れたビジネス書ではないでしょうか。ボリュームある本ですが、「なるほど、そういう考え方があるか!」と思っていただけると思います。特に、7つの習慣のうち第一(主体性を発揮する)、第二(目的を持って始める)、第三(重要事項を優先する)といった考え方は、米国内外を問わず多くの著者のビジネス書に受け継がれています。特に、私たちの学習コンテンツでも紹介している「重要事項と緊急事項」の区分け、そして、重要性の高いことから取り組むことの大事さを理解できます。迷った時には読み返したりするといろいろな思考の指標となります。
もし、ボリュームある本は・・・・という方は、漫画版の「まんがでわかる、7つの習慣」や、コヴィー博士の息子さんが執筆した「7つの習慣 ティーンズ」からまず手を付けてみるのもおすすめです。きっと読み終えた頃には、まず、朝起きてからの時間の使い方が変わってくることでしょう!
■ 2位: The Power of Self-Discipline (ブライアン・トレーシー)
本書は日本語がありません。もし、現在のレベルがLevel 5 (Upper Beginner:諸上級者)以上の方でしたら、読むことも可能な内容ですのでチャレンジしてみてください。著者のブライアン・トレーシーは米国では、自己啓発の売れっ子講演家ですが元々は、土木作業員から財を成した立志伝中の苦労人。
特にこの本では、Self-Discipline(自己規律)の大事さと、習慣化のコツをまとめてくれた良著。もし、英語での読書が厳しい方には「ゴール」は日本語の翻訳書で内容的にも重なるトピックも多いので、こちらから入ってみるのも良いでしょう!
読み終える頃には、良い習慣が生み出すパワー(The Big Payoff)と、逆に、気が緩んでしまう時のPath of Least Resistance (Expediency Factor)の怖さが分かるでしょう。でも、分かればうまく付き合うことで、良い方向に徐々に自分を持ってくることが可能になります。
■ 3位: レバレッジ・シンキング(本田直之)
私の大学院の先輩でもあります本田直之さんの代表書となります。本田さん自身、本人曰く、前述の7つの習慣とブライアン・トレーシーの本から多くの影響を受けたと仰っています。従いまして、読んでいると重なることも多々あるかもしれませんが、より日本人の感覚に近く落としこんでくれているのであっという間に読めてしまうでしょう。
特に、本田さんの書籍の多くにつけられた「レバレッジ=Leverage」はテコの原理を意味します。DMWL(Do More with Less)の通り、同じことをより効率よく行うためのコツをたくさん教えてくれている本です。特にタイムマネジメントにおける「時間割」の考え方、また、「内部要因思考」と「外部要因思考」を理解することができるようになれば、英会話の学習をきっかけに精神的にもきっとより高みに自分を持ってくることができるようになります!
■ 4位: アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉(小倉広)
書店でよく見かける本かも知れません(2014年時点)。特に英語を学び始めたのは良いけど、なかなか前に進まないな、と思ったりもう、英語なんていいや!なんて思ってしまう時に是非読んでみることをお勧めしたい本です。
心理学における「刺激」→「反応」の間に「認識」という概念を導入したのがアドラーですが、この「認識」の部分がこの本を読めば読むほど、たくさん自分に当てはまることがあって耳が痛くなる人もいるかもしれません(私も)。これは、前述の本田直之さんの内部要因思考と合い通じるものがあります。
そのもう一人の自分と冷静に付き合えるか、目を背けて逃げてしまうかによって大きく変わるものがあります。私もこの本は、自分がちょっと振り返ると痛いことをやってしまった時、読みなおして反省するときの為に、自宅の一番手に届きやすい本棚に置いています。
■ 5位: トフルゼミナール TOEFL対策英単語(高木義人)
最後にやっと英語関係の本を紹介します。
この、トフルゼミナールのTOEFL英単語帳は、北米の大学・大学院に留学する人たち向けに作られた教材です。
従って、現地で生活したり学校の課題で読む本などを理解するのに必要な単語がドッサリ。
日本の義務教育課程で学ぶものも多く紹介されていますが、それプラスアルファでより高度な表現で使われる単語も多く紹介されています。
何よりもこの本で良い所は同義語形式で紹介してくれていることです。
例えば、「a lot of」(たくさんの)は私たちの中学でも学ぶ単語ですが、学問やちょと固い表現の世界では、
「substantial 」が好まれるかもしれません。
そんな時に同義語として、
substantial = ample = considerable = a lot of
といったような感じで、微妙な差はありますが、1セットで自分の知っている単語と一緒に覚えられること。
これは、地味ですが数が増えてくるととっても役立ちます!!
いかがでしたか?
まずは良い習慣を作ることで、サボってしまったり、他のことを理由に途中で断念しようとする
人間の弱さに打ち克つことと、効率よく単語を増やしていくこと。
これが出来れば、1年もあればかなり英語力は変わります。
やれば・・・・ですけど(笑)。
さて、最期に電子書籍。
電子書籍に慣れてない方はこの機会に、一端末導入されてみてはいかがでしょう?
ここで紹介された本はすべてAmazonのKindleでも購入することができます。また、電子書籍形式で購入すれば安いですし、まとめてすべての本を持ち歩けます。電車の中や、旅先などどこでも開いてすぐに読めるのでお勧めです。
私も個人的に紙の本の方が好きですが、常に持ち歩けないのでこうした自分にとって影響の大きかった本だけは、電子版でも購入したり、それができないものは、気に入ったセクションだけスキャンして自分の書籍化(自炊というそうです)して、気になった時に取り出して読めるようにしています。
また、Photo Journalの文法解説書などのコンテンツもPDFファイルですのでKINDLEにもとめて入れておけば、文法を予習したいときに見ることができますし、また、音声コンテンツもMP3ファイルですので、iPadやKindle、Nexus、Kobo、アンドロイド端末であればダウンロードして聴くことができますよ!
また、辞書機能などを使って前述のBrian Tracyの本などでも英語で分からない部分はすぐに単語を教えてくれます。スマートフォンでもこれらのことはできますが、活字好きの方はやはり、少し大きめのスクリーンのほうが見やすいので、これを機会に導入するのをオススメします。
きっと、この中の1冊でも手に取る機会があると、英語学習に限らず目標達成のためのコツが見えてくると思います!!
ありがとうございました!
大山
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PS.
bでは、「ゴール設定」や「日々のタスク設定」についても
しっかりとカウンセリングを行うことにより、1年以内の短いコースからスタートして
着実に一歩ずつ上達することをお客様とともに行うようにしています。
具体性を持たない夢をもとにいきなり大きくスタートするのではなく、
自分のできることを一歩一歩やっていきながら、1年以内で設定したゴールを達成できる。
特に、英語初心者の方にはこの現実的かつ効果的な方法がとても好評です。
ご興味ある方は、ぜひ、体験レッスンで見てみてくださいね。
こちらのページで、今月のキャンペーン特典などもご紹介しています。
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