皆さま、こんにちは!
コンシェルジュ・デスクのPockyです☆
外国人スタッフと話していると、
「えっ、なにそれ?」
とキョトンとされることがあります。
それは、自分が子供の頃からずーっと英語と思っていた食べ物の単語。
実は和製英語だったり他の言語から借用した単語であることが多いのです!
たとえば、シュークリーム。
そのまま”shoe cream”というと外国人は「靴のクリーム?」とキョトンとしてしまいます!
そこで、この記事ではカタカナで見かけるので英語だと思ったけど通じない!そんな食べ物に関する和製英語を紹介します。
皆さまもご存知のものもあるかもしれませんが、知らず知らずのうちに英語だと思っているものもあるかも!?
Contents
食べ物編(満腹編)
● ハンバーグじゃ通じない?
皆大好きハンバーグ、実は英語では「hamburger steak」となります。
その他日本で私たちがイメージするハンバーグに近いものとして「Meatloaf」「Salisbury steak」と表現します。
英語でハンバーグと言うと、ドイツにある都市ハンブルグとなってしまうようですよ。
【単語】
・Salisbury…ソールスベリー、アメリカの医師の名前
※Salisbury steakもその医師が考案したことからその名がついたそうです。
● フライドポテト
これも日本人がよく間違えます!
揚げた(fried)+じゃがいも(potato)でフライドポテト、通じそうですが実は和製英語。
「fried potato」だとそのままじゃがいも一個まるまる素揚げしたものを想像してしまいます。通常ハンバーガーショップで注文するポテトは、アメリカ英語では「french fries」、イギリス英語では「chips」と言います。
食べ物編(ちょっと軽め)
● デコレーションケーキ
飾りつけ(decoration)+ケーキ(cake)を合わせた和製英語です。
誕生日や結婚式の時などの豪華なケーキは、「fancy cake」と表現します。Fancyは「華やかな、豪華な」という意味を持ち、他にも「decorated cake」でもOKです。
● シュークリーム
「シュー」はフランス語の「chou」からきておりキャベツを意味します。形状がキャベツに似ていることから名付けられたそうで、フランス語では「chou a la crème(シュー・ア・ラ・クレーム)」と言います。フランス語の「シュー」と英語の「クリーム」を足してシュークリームとなったのですね。正しくは英語で「cream puff」と言います。海外で「シュークリーム」と言うと靴用のクリーム、靴墨(shoes cream)ととられますのでご注意を!
飲み物編
● アメリカンコーヒー
薄めのコーヒーを日本ではアメリカン(アメリカンコーヒー)と言ったりしますが和製英語です。薄いコーヒーは「weak coffee」、濃いコーヒーは「strong coffee」と表現します。
ちなみにアメリカで一般的に出てくるコーヒーは元々薄めなので、アメリカンコーヒーを意識して注文する時は「regular coffee」と注文した方が良いかも!?
● ウィンナーコーヒー
コーヒーにホイップクリームを浮かべたウィンナーコーヒーは実は日本独自の呼び方です。もともとオーストリア発祥の飲み方であることから、ウィーン風のコーヒー→「ウィンナーコーヒー」となったそうです。
海外では、英語でウィーンを意味するViennaを使って「Vienna coffee(ヴィエナコーヒー)」と言いうことが一般的です。
● ミルクティー/レモンティー
「tea with milk/tea with lemon」と言います。
通じなくもありませんが、例えばmilk teaと言うとミルクか紅茶か??となってしまうこともありそうです。
みなさんいかがでしたか?
中には知っているというものもあったと思いますが、海外旅行先のレストランなどで注文する時ついつい日本で慣れ親しんだ呼び名で言ってしまうということもあるかも!身近な和製英語も知っておくことで恥ずかしい思いをしなくなります☆
今日は簡単なものを紹介してみましたが、みなさんも普段使う言葉で実は和製英語!というものを探してみてくださいね^^
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