こんにちは!9月も間もなく終わりますね。
今回は、ビジネス英会話よりのトピックで。
ということで、メールやFax、お手紙でとっても使える表現です。
(会話表現じゃなくてすいません!!っ)
でも、応用すると日常のメールやお手紙でも役に立ちますので
しっかりと使ってみてくださいね。
★ I hope (that) this message finds you well. ★
「お元気でお過ごしでしょうか(ご健勝のことと存じます)」
この文章は、ビジネスレター、Email、Faxを出すとき全ての
シーンで使えると同時に、文法を理解するときにもとっても使えます。
ここで、文法的に使えますのは、“I hope that”の言い回しと、“that”。
まず、この文章で出てきているthatの使い方ですが、
① “I hope” (直訳すると“私は望んでいる”)という文章と
② “this message finds you well”(直訳すると“このメッセージがあなたをうまいこと見つける”)
という二つの文章を繋げる役割をもって、口語的は「お元気でお過ごしでしょうか」
もっと、固くいうと、「ご健勝のことと存じます」というようなニュアンスの文章になります。
ちょっと、学生時代のおさらい!?かもしれませんが、二つ以上の文章を繋げる関係代名詞は他にも”who, whom, whose”(人間関係)、”which”(物関係)、そしてどちらにも良くつかえる”that”があります。日本語の感覚だと、不思議な感じですが、英語をはじめとした印欧語(インド・ヨーロッパ語族)の言語ではどの言語でも、ほぼ、同じような使い方をするみたいです。
また、2つ目のポイントとして
I hope (that) ・・・・ 「・・・なことを望みます」
は、この表現に限らずthatと繋げるといろんな文章が
作れるので試してみてくださいね。また、“I hope that”を一語で、“Hopefully”と
省略することも出来ます!メールですと、”Hopefully you are well”からはじめることが多いですね。
このメッセージが届く時にあなたが健やかであるよう願っています。 [例文2] ■ I hope this little note finds you in good spirits.
この短い手紙が届いた[着いた]時、あなた様が元気でおられますよう願っております。 [例文3] ■ I hope this letter finds you (are) having a pleasant holiday.
楽しい休日をお過ごしのことと思います。
なお、上に出ていた印欧語って、インド、イランやヨーロッパの言語が語学的に同じ言語を祖先としていることから文法構造が似ている為、そう呼ばれているみたいです。だから、文法構造の似ているヨーロッパの人たちって英語が上手になるのが早いのですね(くやしいっ!!)。
でも、ヨーロッパでもフィンランドや、ハンガリー、あとトルコではご先祖様が遊牧民でモンゴルとかアジアから来ている関係からか、文法は日本語とも似ている、、、なんていう説もあるみたい。(これは、最近諸説あるそうですが・・・・)
なんかロマンチックなお話ですよね!
次回、会社でメールを出してみるとき、海外のご友人にお手紙を
出してみるときに是非、お試しください!
また、本記事をご覧になられた方は、こちらの動画「【Zoomにも対応】英語の会議で失敗しないための鉄板英語フレーズ50選【ビジネス英語】」もおすすめです。
最近Zoomなどのオンライン会議が多くなっていますが、そこで使える英語フレーズをご紹介していますので、ぜひご覧になってください。