浅草、押上という話題の駅に挟まれた本所吾妻橋駅。駅周辺の街は、江戸時代に周辺を縦横に流れる川を埋め立てて作られ、当時から碁盤のように区画ができていた珍しい街です。「本所」とは、もともと墨田区の南側を総称する名前で、本所区という名前でしたが、昭和22年に向島区と合併して墨田区が誕生しました。
浅草からも見える、ビールジョッキと聖火台の炎をイメージした目立つデザインのアサヒビール本社の隣には、「吾妻橋観光案内所」があります。観光マップ、各種イベントパンフレットが豊富にそろっているので、訪れた際にはまずここで情報収集するといいかもしれません。
「隅田公園」は、江戸時代には徳川家の下屋敷で、当時約2万坪の敷地を有し小梅御殿と呼ばれた場所が整備された大きな公園です。その園内には、860年に建立された牛島神社もあります。本殿の前には、「狛牛」があり、境内には体の悪い場所と同じところを撫でると病気が治ると伝えられる「なで牛」もあります。気になる体の不調がある時は、出かけてみるといいですね。
浅草、押上はいつも大勢の人で賑わっていますが、本所吾妻橋エリアはとても静かで落ち着きながらも両方の良さを感じられる、都内でも広々とした空を感じられるエリアです。日本橋から英会話レッスンの後にお友達と訪れて、隅田川の風を感じながら散策してみるのもいいですね。
あまり英会話スクールが多くあるエリアではありません。
都営浅草線を使っている人は、日本橋まで出てくれば英会話学校の選択肢も増えてきますよ。その中から見つけてみるのも良いでしょうね。