江戸の風情を感じられる、東京屈指の観光スポットである浅草は、連日多くの日本人や外国人観光客で賑わう人気の観光地です。大きくて真っ赤のちょうちんが印象的な雷門をくぐると、浅草寺に続く仲見世通りが続きます。
雷門は浅草寺の総門であり、正式名称は「風雷神門」といいます。風を司る神「風神」と雷を司る神「雷神」が門の左右に奉安していることからこの名になったといわれています。その雷門は、創建以来、幾度も焼失と再建を繰り返しています。最終的な焼失は幕末の慶応元年(1865)で、浅草田原町からの失火により雷門まで延焼しました。その後95年間も再建されないままでしたが、昭和35年(1960)に松下電器産業(現パナソニック)社長・松下幸之助氏が体調不良を祈願すると快復したことから、御礼の意を込めて寄進したことにより再建されました。
浅草寺は、628年(推古天皇36年)、宮戸川(現在の隅田川)で漁師をしていた檜前浜成・竹成(ひのくまのはまなり・たけなり)兄弟が、網で仏像を引き上げたことに始まったといわれています。そして、これが浅草寺御本尊の聖観音(しょうかんのん)となりました。観音様の街となり、東京随一の繁華街になった街へ、日本橋での英会話スクールからお出かけしてみるのもいいですね。bのレッスンパートナーも浅草近辺に住んでいる人が多く人気のエリアです。