I learned to always take on things I’d never done before. Growth and comfort do not coexist. (Ginni Rometty)
自分がやったことのないことについては常に引き受けることを学んだの。成長と心地よさが共に成り立つことはないの。(ジニー・ロメッティ/IBM CEO)
ジニー・ロメッティについて
ジニーロメッティは、IBM初の女性CEOとして現在この巨大企業を新たな方向に導こうとしています。
もともとは、システムエンジニアとして入社し、その後、グローバルビジネスサービス部門の上級副社長に就任。
前CEOのパルミサーノは、「ジニー・ロメッティはこの10年の間に、IBMグローバル・ビジネス・サービス部門の設立から新興国市場の開拓まで、IBMの最も重要なビジネスをいくつも成功に導いてきた」 と評価しているそうです。
IBMといえば、かつてはハードウェアの雄でしたが、その後、多くの競合企業の参入に伴い、徐々に事業の軸足をソフトウェア、コンサルティングにシフトしているそうです。
そして、最近ではAI(人工知能)のワトソンの開発など、次の時代を担う事業の育成にも余念がないとか。
かつて巨象と評された保守的な大企業ですがそうした企業から女性リーダーが登場し、そして、
事業を大きく変えていくのは気になりますね。
それでは、文法・単語解説に入ります!
文法解説
・ I learned to always take on things I’d never done before. = 自分がやったことの無いことについては常に引き受けることを学んだの。
前半の”I learned to always take on things”は直訳すると、「私は”things”以下のことを必ず引き受けることを学んだ」となります。
厳密には、”things”と”I’d never done before”の間には”that”が入りますね。
ちなみに”take on”は「引き受ける」という意味です。
後半の”I’d never done before”は、「今までやったことのない」となります。
前半の文章で”that”以下のこと、となるので、「今までやったことのないこと」ということになります。
・ Growth and comfort do not coexist. = 成長と心地よさが共に成り立つことはないの。
“growth”は名詞で「成長」、”comfort”も名詞で「快適」「心地よさ」といった意味です。
成長するためには、今までチャレンジしたことがないことをする必要がありますね。
当然、未経験のゾーンですので決して心地よいものでありません。
失敗するかもしれないし、痛手をおうかもしれない。
だけれども、挑戦しなければ何も学ぶことはできないものですね。
巨象といわれたIBMが一時期凋落したのも成功体験が強すぎて新しいことに挑戦しない
保守的な大企業病に陥ったことがひとつの原因だったそうです。そのような企業の中でさらに女性初のCEOに昇りつめるには
並大抵の努力やチャレンジではなることができなかったことでしょう!
bはお客様は女性のみのマンツーマンの英会話スクールなのでとても私達にも刺激的になる言葉でした。
みなさまも、よい1週間を!
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