ワーホリに実際かかる費用は!?準備期間・渡航中の費用も含めてなるべく安くする方法をカナダにワーホリ滞在した自分がまとめました!

ワーホリに実際かかる費用は!?準備期間・渡航中の費用も含めてなるべく安くする方法をカナダにワーホリ滞在した自分がまとめました!

  • ワーホリしたいけど、いくらくらい掛かるのか知りたい
  • カナダにワーホリに行きたい !
  • ワーホリの費用を安くする方法を知りたい!

ワーホリを検討している人

ワーホリに行きたい!と思ったものの、まず気になるのは費用ですよね?

Pam

Pamです。昨年カナダのワーホリから帰国して、現在は、b わたしの英会話という女性向けの英会話スクールで勤務しています。私たちのスクールでもワーホリ前の準備で通いはじめるお客さまも多くて、自分自身のワーホリ経験がとても役に立っていることを実感しています。

Pamは、最初は留学を考えていましたがこの記事のテーマでもある「費用面」を考えた結果、ワーホリにシフトチェンジしました!かかった費用は決して安くはありませんが、帰国時には約30万円持ち帰ってくることができたんですよ!

この記事では、実際にワーホリ(このケースではカナダへのワーホリ)でかかった費用となるべく安く抑えるためのコツ。そして、私自身の体験と反省点も含め費用を抑えるポイントをお伝えできればと思います!

ワーホリ渡航前にしたこととかかった費用

費用は「渡航前」と「渡航後」で大きく分けられます!
渡航前の費用は準備費用としてワーホリに行くためには必要となるものです。

ワーホリ費用:渡航前に必要な費用

ざくっとまとめるとこんな感じの費用がかかることになります。

ここに文章

  • ビザの取得(338ドル=3万円少し)
  • パスポートの取得(5年→1.1万円、10年→1.6万円)
  • 航空券の取得(往復10~20万円)
  • 海外保険への加入(15~25万円)

私はまずエージェント会社に行き、手続きを進めました。

エージェント会社ではビザの取得、語学学校やホームステイ先、空港からホームステイ先までの送迎の手配などを手伝ってくれます。また、現地の情報も豊富で渡航後のサポートもしてくれますので、自信がない方はエージェントを使うことをオススメします。

もちろん、各手続きは自分だけでやることができます。必ずしもエージェント会社を通さなければいけないわけではありません。
エージェント会社により手数料やサポート内容も変わりますので確認してみて下さい。

Pam

自分はワーホリどの国に行けばいいのか悩んでる!そんな方は同僚のNicoleがまとめてくれた「【ワーキングホリデー】人気の国は!?英会話スクールのカウンセラーがおすすめするワーホリ人気の国ランキング!」の記事がオススメです!
【ワーキングホリデー】人気の国は!?英会話スクールのカウンセラーがおすすめするワーホリ人気の国ランキング! 【ワーキングホリデー】人気の国は!?英会話スクールのカウンセラーがおすすめするワーホリ人気の国ランキング!

ワーホリ渡航前費用を抑えるポイント!

ワーホリ渡航前費用を抑えるポイント!

絶対に必要な費用ですが、航空券と海外保険にかかる費用はちょっとしたポイントを抑えると、少しですが費用を抑えることができます!

① 航空券

  • 渡航時期はローシーズンにする!
  • できるだけ早くに購入する!
  • 航空券の種類

購入時期は連休や夏休み、年末年始などは高騰するので避けたほうがいいです!

また、渡航日に近いほど値段は高騰しますし、座席の空きがなくなってしまう可能性もありますので早目に購入しましょう。

航空券にはいくつか種類があります。

  • 片道航空券・・・片道のみの航空券。一般的にワーホリの人は帰国日が未定の為、片道航空券を購入。
  • OPEN航空券・・・往復の航空券(同区間)。復路は有効期限内であれば飛行機の便を変更することが出来る。

ワーホリは1年という期間はありますが、必ず1年後に帰国することはありません。他のVISAに切り替えて延長して滞在したり、帰国時に各国を周って帰るなど、予定が未定になるため「片道航空券」が一般的となります。ただ、必ず1年で帰ると決まっている方は「OPEN航空券」を購入し、費用を抑えることが出来ます!

また、航空会社によってキャンペーンやSALEをしていたりするのでネットで確認してみるといいです!

私は片道航空券を購入し、帰国時は現地で購入しましたが、SALE中で安く購入することが出来ました。

② 海外保険

カナダはビザ申請時の条件として保険への加入が必要となります。
費用は決して安くないですが、未加入や補償が十分ではない場合、現地で高額な費用を支払わなければならなくなりますのでしっかりと補償のある保険を選びましょう!

少しでも費用を抑えるためのコツ!
  • 歯の治療補償はオプションのものが多い為、追加せず、渡航前に歯医者へ行きメンテナンスをする。
  • まず一般的な補償内容を知り、どの補償が必要か考える。また、補償額を下げられるものは下げる。

また、友人には現地の保険に加入している人もいました!
日本の保険と比べると低価格で加入することができ、費用を抑えられます。(※ただし、賠償責任や携行品の補償は入っていませんので最低限の医療費をカバーする保険のみとなります。)

現地の保険

1日当たり$2ほどから入ることが出来ます。
サポートには日本人スタッフが対応してくれるところもあります。

BIIS(ブリッジス)

世界中どこからでも申し込みができます。
https://www.biis.ca/ja/visitors-to-canada-insurance/allianz/#

現地の保険に入った友達は、帰国まで問題が起きなかったので、保険を使うことはなく結果費用を抑えることができました。

ただ、万が一のことを考えると不安だった為、私は日本の保険に加入しました。大幅に費用を抑えることはできませんでしたが、上記のポイントを実践し数万円抑えることが出来ました。節約はできれば他のところで調整し、保険はしっかりと補償されるものに加入することをおすすめします!

ワーホリ渡航中にかかった費用一覧

ワーホリ渡航中にかかった費用一覧

渡航前の費用について整理ができましたら、次は実際の渡航中の費用について見てみることにしましょう。

渡航後の費用は選択によってかわります。ここは、語学学校に行くか行かないかで大きく変わってきます!

  • 語学学校に行かない場合:50万~
  • 語学学校に行く場合:100~200万円

やっぱり、学校はかなり費用がかかりますね。
それ以外としては、生活費、遊び代、またいつから、どこで働くかで収入も変わるため、費用も変わります。

ワーホリ費用:渡航中に必要な費用

ざっくばらんに渡航期間中に必要な費用を見てみましょう。

ワーホリ渡航期間中に必要な費用
  • 学費(月10~16万円)
  • 生活費(月10万円)
  • 遊び代(旅行)(各々)

カナダは最長6ヶ月語学学校に通うことが出来ます。

6ヶ月行く場合、約260万~+遊び代(旅費)で約300万円かかります。そして語学学校卒業後に働き始めると約100万円程度の収入を得られます。結果かかった費用は、(出費300万円)―(収入100万円)=200万円となります。

私の場合は語学学校に6ヶ月間通い、渡航2か月目からアルバイト(週2〜3回程度)を始めました。語学学校卒業後は週5日、フルタイムでのアルバイトをしていました。また、旅行ではカナダ国内、アメリカ、ブラジルに行ったりしたんですよ!

その結果、実際に掛かった費用は約140万です。(収入分約120万除く)

もし、ワーホリでどんな仕事があるのか気になった方は、同じくカナダに留学していたLavenderの記事「費用は?現地での仕事は?経験者は語る!カナダのワーホリを成功させるために今のうちにやっておくべき10の準備!(これで中身は変わる)」もご参照ください。とても役立つ情報が盛りだくさんです。

費用は?現地での仕事は?経験者は語る!カナダのワーホリを成功させるために今のうちにやっておくべき10の準備!(これで中身は変わる) 費用は?現地での仕事は?経験者は語る!カナダのワーホリを成功させるために今のうちにやっておくべき10の準備!(これで中身は変わる)

まとめ:ワーホリ渡航前・渡航中にかかった費用一覧

それでは、費用一覧をあらためて見てみることにしましょう!

《費用一覧》

《費用一覧》
  1. ワーホリ向けの留学エージェント(入会費5000円)
  2. ビザ(約3万円)
  3. パスポート(有効期限内のパスポート所持していた=0円)
  4. 航空券(往復18万円)
  5. 海外保険(19万円)
  6. 学費(6ヶ月語学学校費用+4週間のホームステイ費用、空港からホームステイ先への送迎=約80万円)
  7. 生活費(月8~10万円)
  8. 遊び代(旅行)(約40万円)

合計で約260万円となりました!
ただし、ここからアルバイトで収入が約120万円あったことから、実際に掛かった費用は約140万円となります。

費用を抑えるポイント!

やはり1番の節約ポイントは学費ですが、日々の小さな節約と出費をカバーする収入源の仕事も大きなポイントです!

① 生活費

食費

→外食を減らし、自炊をする!
→働く場所によってはまかない付きや割引があるので、飲食店で働くといい!

家選び

→立地は職場から近い、行動範囲を考える!(交通費節約)
→シェアハウスに住む

初の数ヶ月はホームステイをして、シェアハウスに移る事が多いです。やはりホームステイの方が費用がかかります。
シェアハウスは光熱費込みの家賃で、ピンきりですが4万円代から10万円以上あります。どこまで譲れるか!だと思いますが、場所によっては安くても十分快適に住めるところもあります。私は50,000円くらいのお部屋を借りていました!

仕事

→早く働き始める
→飲食店だと賄いがついてくるところが多いので食費の節約になる!
→チップが多くもらえる場所で働いて収入アップさせて費用をカバーする!

やはりレストランやバーが一番チップをもらえます。

MEMO -チップ制度
食事代にプラス、通常15~25%くらい上乗せして支払われるお金のこと。それを従業員で分配してチップとして給料にプラスでもらえます!
1日フルタイムで$50以上もらえることもあります。

仕事先は決して英語が話せなくても見つけることができるので、渡航後すぐに働き始めることは可能です。

カナダは日本食のお店も多いのでキッチンスタッフやディッシャー(洗い物)で早い内から働くことができます。
英語が話せるとサーバー(接客)ができ、チップもキッチンスタッフより多くもらえます。また、レストランなどチップの高いお店で働くことができればさらに収入はアップします!

② 学費

下記の切り口で学費を節約、もしくは、ゼロにすることを考えてみましょう。

  • 学校選び
  • 通う期間、時間数(午前のみの受講など)
  • 学校に行かない
  • 渡航前の学習

私は朝から夕方までと普通の学校のように通っていましたが、午前中のみの授業でよかったと思いました。

午前中はテキストを使った授業、午後はゲームなどレクリエーションで楽しく学ぶ内容だったなで、その時間は仕事をしたり、他の場所で学ぶこともできたなと思いました。学校によってスケジュールや授業内容は違うと思いますので、選ぶ際のポイントとして比べてみるといいと思います!

学校や期間によりますが、学費は1ヶ月10万円前後です。

やはり期間が短いほど費用は抑えられます!期間を短くするポイントは渡航前の学習です!この学習をしておくことで、学費も抑えられ、仕事も早いうちから好条件の場所で働くことができ出費をカバーする収入にもなります!

レベルとしては中学レベルの英語力を目標にやるといいと思います!

仮に英会話スクールやオンライン英会話で出費をしても現地で通うよりは費用をおさえることができます。また、基礎的な文法の知識があればあとはアウトプットが必要となるので、語学学校に通わなくても、下記を利用して費用も抑えることができます!学校とは違い自分でスケジュールが組めるのもポイントです!

その他のポイント

ワーホリの年齢について

もう一つ、考慮に入れとくべきは年齢です。

多くのワーホリ提携国では、申請時の年齢に上限を設けています。従いまして、応募する前には事前に調査しておくことを忘れないようにしましょう。

Pam

ワーキングホリデー(ワーホリ)の年齢制限については、こちらの記事でくわしくまとめました。
ワーキングホリデー(ワーホリ)の年齢制限について調べてみた!もし、年齢制限を越えた場合にはどんな選択肢があるのか? ワーキングホリデー(ワーホリ)の年齢制限について調べてみた!もし、年齢制限を越えた場合にはどんな選択肢があるのか?

その他

チューター

図書館やカフェなどの場所で現地の学生等(大学を卒業していて家庭教師経験がある)から教えてもらうというものです。
またいろいろなコースがあり、日常会話、試験勉強、大学やカレッジ論文、ビジネス英語、オリジナルプランなどがあります。
1時間1,500~2,000円、週にレッスンを多く取れば取るほど単価が安くなります!

ランゲージエクスチェンジ(Language Exchange)

例えば日本語を勉強したいカナディアンと英語を勉強したい日本人がお互いの言語を教え合います。カフェや図書館で行うことが多く、ドリンク代等のみ各自負担ですが、その他費用はかかりません。

ミートアップ(meet up)

アプリを登録すると、趣味や関心などごとにたくさんのカテゴリーがあり、気になるグループへ参加することができます。ランニング仲間でお喋りしながら走ったり、カフェで集まって話したりと実際に会ってコミュニケーションをとりながら学ぶことができます!ここで友達を作るという人も居ます!

私は6ヶ月語学学校に通いましたが、渡航前に基礎英語をしっかりと勉強をしておき、学校は数か月で良かったと思いました。やはり働くことができるというのは大きく、海外で生活することができるワーホリを満喫させるためには、学校に多くを費やしてしまうのはもったいなかったと思いました。

渡航前の学習で費用面だけでなく1年という限られたワーホリの期間を充実させましょう☆彡

まとめ

いかがでしたか?

費用は選択によって大きく変わってきますが、抑えることは十分可能です!目的によって選択も変わってくると思いますので、まずは目標を決めるといいでしょう!

ワーホリは旅行とはまた違い長期間滞在するからこそ、色々な発見があり、経験となりました!是非行きたいと思った気持ちを大切に、よりよい時間となりますように準備していきましょう!

Pam

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