はじめまして。英語女子お助け編集部のエーコです。女性の英語学習、英語にまつわる悩みを解決すべく情報発信をしています。
英語を独学で学んでいる人の大きな悩みのひとつが、アウトプットの機会がないことではないでしょうか。どうすればできるのだろう?と考えている方のために、この記事では効果的なアウトプットの方法を紹介します。
エーコ
英語学習においてアウトプットが重要といえる理由も解説しますので、ぜひお役立てください。
英語学習でアウトプットはなぜ重要?
英語学習にはインプットとアウトプットのふたつがあります。インプットとは文法や単語を学ぶなど英語の知識を蓄える方法、アウトプットとは学んだ知識を使って話したり、書いたりする方法です。
英語を習得するためには、インプットだけでなくアウトプットをすることが欠かせません。次に、アウトプットが重要といえる理由を解説します。
「伝えたいこと」と「伝えられること」の差に気付ける
アウトプットをすると、自分が英語で伝えたいことと、今の英語力で伝えられることの差に気付けます。
インプットの学習をしていると、学んだことを理解できただけで、何となく英語がわかっているつもりになっているかもしれません。しかし、アウトプットをすると、「言いたいことの半分も伝えられない」「どう言ったら良いのかわからない」と自分の英語力が不十分なことに気付けます。
そして、伝えたいことと伝えられることの差を埋めるために、もっと英語を学ぼうと努力するのではないでしょうか。そのため、アウトプットの機会が増えれば増えるほど、インプットの量も増え、英語が上達しやすくなるのです。
インプットしたことを効率的に習得できる
インプットだけで、実際に学んだことを使わなければ英語は身に付きません。なぜなら、インプットは英語についての知識を取り入れるだけなので、それだけでは使えるようにはならないからです。
たとえば、ピアノを弾けるようになりたいなら、楽譜を読めるようにならなければなりませんよね。音符の種類や休符の種類、記号や調号などについて学ぶ必要があります。それだけでなく、鍵盤のどこを弾くと「ド」で、「レ」なのかといったことも学んでいかなければなりません。
しかし、このような知識をインプットしただけでは、ピアノは弾けるようにはならないでしょう。ピアノが弾けるようになるためには、楽譜の読み方やピアノの鍵盤の位置を学ぶだけでなく、弾く練習が必要です。つまりアウトプットをしなければなりません。
英語についても同様です。文法や単語の知識を取り入れるだけでは不十分で、使えるようになるためにはアウトプットが欠かせません。
インプットをしつつ、実際に使うことで効率的に英語を習得することができます。
インプットしたことが合っているか確かめられる
実際に英語で会話してみると、相手の反応を見ながら自分がインプットした内容が正しいかどうかを確かめられます。
自分の発言が相手に伝わっていないようなら、それは自分が使った単語か文法が間違っている、もしくは発音が悪いということでしょう。伝わっていないときは、表現方法を変えて話してみることで、相手にどこが伝わりにくかったのかを分析することができます。
実際に英語を使ってみることで、自分が間違っている箇所がわかるため、正しい知識を身に付けるのに役立ちます。
効果的なアウトプットの方法
アウトプットが大事だということはわかったものの、やり方がわからないという人のために、英語の習得に効果的な方法を紹介します。できるものからやってみてください。
1.英語で独り言を言う
話す相手がいなくてもできるアウトプットの練習です。英会話の準備運動に最適なので、やってみましょう。
独り言を言うときは、以下の「5W1H」を意識するのがコツです。
・いつ(when)
・どこで(where)
・誰が(who)
・何を(what)
・なぜ(why)
・どのように(how)
これらを意識することで、話す情報がどんどんと見つかるからです。
たとえば、「今日は忙しい」だけだとそれで終わりですが、「なぜ」とか「どのように」といった情報を含めることで、そこから話を膨らませていくことができます。
また、独り言を言うときは、できるだけ具体的で長い文章にしましょう。そうすることで、これはどう言ったら良いのだろうと考えることが増え、英語のインプットの促進にもつながります。
2.シャドーイングをする
シャドーイングとは、英語の音声を聞いて、そのまま復唱することです。英語学習教材のCDなどを使って行うことができます。
文章を見ながら読むのではなく、耳から聞いた情報をそのまま真似していくので、リスニング力を高めることができます。また、スピーキングの練習にもなりますし、リスニング力やライティング力の向上につながるなど、英語力を総合的に伸ばせるのがメリットです。
文章を目で追いながら読むとカタカナ読みになりやすいため、正しい発音がなかなか身に付きません。しかし、シャドーイングはネイティブの発音を聞いて、耳から聞いた情報をそのまま真似するので正しい発音やアクセントが身に付きやすいのが特徴です。
3.日本語を英訳する
教材などの日本語文を英語に訳してみましょう。英文を見て日本語文に直すことはできても、日本語文を英文に直すのは少しハードルが上がります。
英語に訳した後に正解を見てみると、自分の間違いや、理解できていない部分に気付くことができるでしょう。また、間違いとはいえないものの、英語での語彙力や表現力の乏しさに気付くかもしれません。
このような気付きが、英語の上達につながるので、日本語を英語に訳してみるのもおすすめの方法です。
4.SNSを英語ではじめる
外国人の友達がいなくても、今はSNSを使って簡単に世界中の人とコミュニケーションを取ることができます。
TwitterやInstagram、Facebookなどを英語で投稿してみてはいかがでしょうか。SNSだと長文である必要がないので、気軽に投稿できるのがメリットです。
ただし、日記とは違って人に読まれるものなので、単語や表現を調べたり、考えたりすることが確実に増えるでしょう。そのため、英語のインプットにもつながります。
SNSを英語ではじめることで、英語圏の人とコミュニケーションを取る機会もあるでしょう。そうすると、さらに英語を学ぶモチベーションも上がるので、英語上達につながります。
5.英会話イベントや交流会に参加する
英会話イベントや交流会があれば、参加してみるのもおすすめです。実際に英語を使って人と話せるので、自分の英語力を試すことができますし、人と話すのが好きな人にとっては、楽しい時間となることでしょう。
いろんなイベントがあるので、比較して自分に合ったものを選んでみることができます。落ち着いて話したい人は学習系のイベント、ネイティブに近い会話がしたい人は飲み会系のイベントがおすすめです。
6.英会話教室に通う
英会話教室は、英語のアウトプットの練習に最適です。英語を教える講師の指導を受けられるので、間違った発音や単語・文法を正せます。
外国人の友達の場合は、意味が通じれば間違った発音や表現をしていても、逐一正すことはないものです。しかし、英会話教室は英語を学ぶために通っているので、講師もためらわずに指導してくれます。
いろんな英会話教室がありますが、英語初心者の女性におすすめなのがb わたしの英会話です。
b わたしの英会話は、大人の初心者女性限定の英会話教室なので、英語を基礎から学べます。レッスンで使用するのは、実際の日常生活で使える英会話シーンを想定して作られたオリジナルのテキストです。
マンツーマンのレッスン形式なので、ひと言も発せないままレッスンが終わることはありません。しっかりとアウトプットの練習ができるため、着実に英語力をアップさせていくことができます。
無料の体験レッスンも用意していますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
インプットの学習に加えて、アウトプットの学習を取り入れると、英語力は着実に伸びていくでしょう。アウトプットの機会がないと感じている人は、この記事で紹介した方法をお試しください。アウトプットの機会を増やせば増やすほど、インプットの量も増え、英語力アップにつながります。
エーコ
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