「b わたしの英会話」のTekです。
以前ツアーコンダクターとして働いていたときに海外旅行を担当し、アジア圏から北米までお客様と一緒にたくさんの景色を見てきました。
現在は『bわたしの英会話』で語学カウンセラーとして勤務しています。
この記事では、これまでの経験を元に海外旅行に必要なものを厳選してお伝えします。
海外旅行の準備って何だか漠然と大変そうで、何からやるべきか迷ってしまいますよね。
どれもこれも必要そうだけど、荷物が多すぎるとお土産のスペースが…なんて、出発前から頭を熱くしているそこのあなた!
ポイントを押さえながら、一緒に海外旅行に必要なものを見定めていきましょう!
海外旅行準備の前に絶対に確認すべき3つのこと

さっそくスーツケースを広げて海外旅行に必要なものを詰めていきたいところですが、まずは、準備の前に確認すべきことをお伝えします。
事前情報次第で必要なものが変わりますので、しっかり確認して抜かりなく揃える準備をしていきましょう!
海外旅行の前に確認すべきこと1:現地の天気・天候確認
流石に言われなくても調べるよ!と思われた方もいると思いますが、海外旅行前に一番多いのは「どんな服装で行けば良いですか?」という質問です。
暑さや寒さ、湿度や乾燥で持ち物の内容は大きく変わりますし、行き先が海沿いであれば風が強い可能性が、標高の高い地域であれば朝晩の冷えも考えられます。
何を着ればいいんだろう…。と悩んだ時には、まずは滞在期間中の天気・天候を調べましょう!
気温や湿度の高い地域では半袖や薄手の洋服を、気温の低い地域なら厚手の服装を主に揃えるというのは想像に難くないと思います。
しかし、夏期で外気温は高くても、室内や機内などは冷房でキンキンに冷えているなんてことは海外ではよくある話ですし、冬季で暖房がよーく効いていた場合、暑い!と思っても厚手の服一枚では調整が難しいです。
どの季節・天候でも共通して言えることは、布の厚さと長さは気温を参考に、最終的な体温調整を臨機応変にできるように、着脱可能な上着を忘れないように持っていきましょう!ということです。
ちなみにお洒落は人それぞれですが、分かりやすく高級品を身にまとうとスリなどに巻き込まれやすくなりますのでご用心。
海外旅行の前に確認すべきこと2:コンセントと電圧の確認
細かいことですが、コンセントのタイプと電圧も事前に調べることをおすすめします。
私が初めて海外旅行へ行く前は、まさかコンセントの形が国によって違うことがあるなんて夢にも思いませんでした。
しかも、渡航国の電圧に対応していない電化製品をそのまま使おうとすると壊れることもあるんです。
持参のドライヤーが火花を散らしたとき、しっかり調べてから必要なものを準備しようと心に決めました。
ちなみに、スマートフォンの充電器やノートパソコンのアダプターなどは変圧器内蔵タイプが多いので変圧器を購入しなくても使えることが多いです。
電化製品の本体ラベルや取扱説明書に「AC100〜240V」と記載があれば変圧器は要りません。
ただ、変圧器不要の電化製品であっても現地のコンセント形状に合うプラグがなければ使えないので、もしまだ変換プラグを持っていない場合は事前に購入してくださいね。
この先も色んな国へ行くかも!という方は、形を変えて使える全世界対応の変換プラグがおすすめです。
海外旅行の前に確認すべきこと3:渡航書類関係の確認
きっと大丈夫と思っても、念には念を入れて確認しておきたいのがパスポートやビザなどの渡航関係書類です。
パスポートの有効期限が渡航期間中に切れないか、また多くの国では、海外渡航をする際にパスポートの有効期限が出発日から3ヶ月以上残っていることが求められます。
国によって要件が異なるので、こちらも事前に調べておくと安心ですよ!
ビザが必要な国の場合は事前取得が必須ですし、航空券やホテルの予約確認書、旅行保険の証書も忘れずに用意しておきましょう。
海外旅行に慣れていない時は特に、小難しく感じることもあり確認を先延ばしにしがちですが、出発が近づけば近づくほど急遽の対応が難しいのが渡航書類関係です。
スーツケースを広げるより先にしっかり確認してくださいね!
海外旅行で必要なものリストを厳選してご紹介

下調べが終わったところで、海外旅行に必要なものを一緒に確認していきましょう!
あまり詳細に物品を決めても、必要なものには個人差もありますので、大きくカテゴリーを分けて厳選紹介していきます。
海外旅行で必要な渡航書類とお金関係
先程の下調べでもご紹介しましたが、パスポートや渡航書類関係は大丈夫でしたか?
問題なければあとは忘れずに持って出るだけですが、万が一海外でパスポートを紛失した際の身分証明書代わりになることもあるのでパスポートのコピーもお守りとして持っておきましょう。
また、貴重品関係は肌身離さず身につけるものに入れておくと安心です。
ホテル到着後はスーツケースを金庫代わりにして保管するという手もありますが、基本的には自分でしっかり管理ができるようにしておきましょう。
お金関係もたくさんの現金を持ち歩くのは心配です。
とはいえ0では流石に困るので、現金は数万円ほどにして、海外で使えるクレジットカードも忘れずに。
□ビザ
□海外で使えるクレジットカード(VISA、MasterCard、JCBから数種類あると安心)
□現金(数万円)
□海外旅行保険書類(契約している場合)
□航空券(eチケットお客様控え ※紙で持っておくと使い勝手が良い)
□パスポートのコピー(名前やパスポート番号の記載がある顔写真のページ)
□ボールペン(出入国書類の記入で必要)
海外旅行に持っていく電化製品について
普段の生活で使っている電化製品を確認して、海外旅行でも必要なものがあればスーツケースに入れましょう。
少しややこしく感じるのが、飛行機の荷物に関するルールです。
コード式の場合特に制限はありませんが、コードがない電池式や充電式のヘアアイロンは要注意で、電池(バッテリー)を取り外すことができるタイプであれば機内持ち込みで海外に持っていけます。
取り外せないタイプの場合は預け手荷物も機内持ち込みも一切できませんので確認しておきましょう。
また、ヘアアイロンの電池(バッテリー)やモバイルバッテリーもそうですが、バッテリーは必ず機内持ち込みの手荷物に入れる必要があります。
ただし、電池の容量が160Whを超えている場合は機内へ持ち込むことができません。
Whはモバイルバッテリーの側面や販売会社のホームページなどに記載があるので、160Whを超えていないか見てみてくださいね。
電化製品関係で言うと、意外と忘れがちなのですがあったら便利なのが延長コード(電源タップ)です。
海外のホテル、すごく不便なところにコンセントがあったり、「この広さで1箇所しかないの?」など地味に困ることが多いのです…。
□充電器
□モバイルバッテリー
□海外用ポケットWi-Fi(またはSIMカードの確認・手配)
□変換プラグ・変圧器(変圧器は必要に応じて用意)
□海外用延長コード(電源タップ)
□ヘアアイロンやシェーバーなど普段使う電化製品
□時計
海外旅行の服装や洋服について
スーツケースのほとんどが洋服関係で埋まってしまうという人は少なくありませんが、着回しがきくものを中心に選ぶと荷物が少なくなりますよ!
シワが気にならないものであれば圧縮袋を使うとコンパクトになります。
機能性や汚れにくさを意識しつつ、下調べをした天気や気候を参考にして選んでみましょう。
忘れてはいけないのが、さっと羽織って体温調節ができる上着です。
夏場なら冷房対策で長袖の羽織物を、冬場は防寒に役立つものを持っていきましょう。
私は薄手のウインドブレーカーや、ユニクロのウルトラライトダウンを愛用していましたが、小さく折りたたみ、簡単に持ち運びができるものが便利です。
また、海外のホテルでは室内着を置いていないのもあるあるなのでパジャマもお忘れなく!
□上着
□パジャマ
□防寒対策用品(手袋やマフラーなど)
□防暑対策用品(帽子やインナー、サングラスなど)
□雨対策用品(折りたたみ傘)
海外旅行に持っていきたい日用品や洗面用品
海外のホテルに置いてあるアメニティは石鹸・シャンプー・タオルくらいだと思って、スキンケア用品・歯ブラシ・綿棒・髭剃り・女性用品などなど必要なものは自分で準備して行った方が安心です。
日本のホテルに慣れている方は特に「え、これもないの…?」なんて困ってしまうかもしれません。
リンスやコンディショナーを置いてくれているホテルもありますが、香りが強すぎたり指も通らないほどギシギシになることがあるので、普段使っているものを持参するに越したことはありません!
また、地味におすすめなのはスリッパです。ホテル室内はもちろん長いフライトの際に機内でも使えます。
洗面用品をはじめ、液体物を機内に持ち込む際の注意点ですが、国際線では機内に持ち込みたい液体物はあらかじめ100ml(g)以下の容器に入れ、その容器を容量1リットル以下の無色透明なジッパー付きプラスチック袋に入れる必要があります。
容器は100円ショップなどで購入できます。容器を入れるプラスチック袋は1人1つまでなので要注意!没収されないためにも余裕をもって準備してくださいね。
□スキンケア用品(洗顔料や化粧水など)
□化粧品
□歯ブラシ・歯磨き粉
□スリッパ
□コンタクトレンズや眼鏡
□ヘアケア用品(ヘアブラシ・ヘアゴム・ヘアスプレーなど)
□エコバック(何かと便利)
□機内用品(アイマスク・耳栓など)
海外旅行で使える薬や衛生用品
せっかくの海外旅行中に体調を崩しては楽しみ半減です。しっかり体調管理ができるよう、細かなものにはなりますが忘れ物がないように確認しましょう。
衛生用品では特にポケットティッシュやウェットティッシュは持参がおすすめです。
海外はレストランでおしぼりが出ないこともあれば、トイレの便座が気になってもどうしようもなかったりと意外と活躍の機会が多いのです。
また、海外旅行では普段とは違う食事や水で胃腸の調子が悪くなることも予想されます。
心配な方は必要なものとして準備していきましょう。
□胃薬・酔い止め(必要であれば)
□ハンカチ
□爪切り
□ポケットティッシュ(水に流せるタイプがおすすめ)
□ウェットティッシュ(除菌)
□マスク
海外旅行の最終チェックにおすすめの方法
さて、ここまで海外旅行に必要なものと下調べについてお伝えしてきましたが、きちんと準備したつもりでも「何か忘れている気がする…」と誰もが思ってしまうものです。
最終チェックにおすすめの方法として、自分が朝起きてから家を出るまでの流れを想像しながら忘れ物の有無を確認してみてください。
例えば、起床後まず携帯電話を充電器から外して眼鏡をかけるとしたら、携帯電話と充電器・眼鏡を忘れていないか確認できます。
洗面所に行って顔を洗い、コンタクトレンズを付けるなら、洗顔やスキンケア用品などの確認ができます。
このように、起きてから家を出るまでに普段使用するものがスーツケースに入っているかを確認するだけで、深刻な忘れ物をぐっと減らすことができます。
そうは行ってもこれですべての忘れ物をカバーすることは難しいので、余裕をもって必要なものを揃えることが一番!
あくまで最終チェックのひとつとして試してみてくださいね。
また、「海外旅行で英会話に困りたくない…!」という方は、こちらの動画「【英語初心者必見】例文40個付き – 海外旅行、実はこの【3つの動詞だけ】でも乗り切れる!」がおすすめです。
実は、海外旅行の英会話は3つの簡単な動詞だけで十分に話せるので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
いかかでしたか?
海外旅行に慣れていない方にとって、必要なものを漏れなく準備するというのは大変なことだと思います。何を持って行くべきで、何を持っていかなくて良いのか、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
ただ、少々の忘れ物をしても海外旅行は楽しめますし、現地調達できるものもあるのであまり根を詰めずにワクワクしながら準備をすすめてくださいね!
もちろん、英会話もできた方が海外旅行をより楽しめるので、海外旅行に向けて英会話をはじめてみたい!と思われたときには是非「b わたしの英会話」へお越しくださいませ★
また、こちらの記事にも海外旅行情報や、あなたの英語力UPに繋がるコンテンツがありますので、あわせてお読みください!
コメントを残す