語学留学が向いている人と国内の英会話スクールが向いている人の違い– Oyakottoのコラム

英会話スクールを国内で学ぶ

語学留学と国内の英会話スクールの違い

こんにちは。
Oyakottoです。

 

英会話を身につけるうえで、主な方法の代表格といえば、語学留学と英会話スクールです。

 

どちらも憧れというか、理屈抜きで前向きなイメージがある方法で、一度は参加してみたいと思うものではないでしょうか。

 

どちらに向いているかは、人それぞれですが、その前に、この二つの方法はそもそもどのようなものなのか、そのメリットとデメリットは何かを押さえておきましょう。

 

語学留学は、海外にある語学学習に特化した学校に通い、現地で生活しながら、短期集中で英語力を身に着けることを目的に行うものです。一般的な海外留学のように、特定の専門分野で学位などの取得を目指すものとは違い、あくまでも目的は英語力の向上に置かれています。アメリカ、イギリス、オーストラリアなどの欧米英語圏のほか、フィリピンなどの東南アジア諸国などでも提供されており、現地の企業や学校法人が運営する場合もあれば、日本企業が現地に拠点を作り、語学留学を受け入れている場合もあります。

 

滞在期間は様々で、最短で1週間というプログラムもあれば、1年やそれ以上に及ぶ場合もあります。ホテルや学生寮がそろっていることがほとんどで、これらを含めた費用がかかります。

 

英会話スクールは、英会話を学ぶのに特化したスクールで、日本にはたくさんの数の英会話スクールがあります。特に県庁所在地であれば、一つくらいは大手など有名企業が運営する英会話スクールを見つけることができます。学習期間は様々で、受講生の目的と予算に応じて、柔軟にプログラムを組んでもらえます。レッスンはマンツーマンか、数人程度のグループレッスンで、1回当たりのレッスン時間は45分程度が一般的です。会話の数をこなすことを目的とする場合もあれば、間違いを直すことに重点を置いたものもあります。英会話スクールであれば、その場所に通うだけでいいので、日本から出ることなく、いつも通りの生活を送りながら学ぶことができます。

 

英会話スクールを国内で学ぶ

メリットとデメリットを整理する

それでは、語学留学と国内の英会話スクールを利用する際のメリット、デメリットを整理してみましょう。

 

語学留学のメリット

なんといっても、英語だけを話し、英語だけを使う環境に身を置くことができる点です。

 

語学留学に参加すると、月曜日から金曜日まで、朝から夕方までみっちりとカリキュラムが組まれています。英語を聞き、話し、書き、読みというすべてのスキルを向上させるため、スパルタ的な密度の濃い訓練が提供されるでしょう。毎日の宿題も膨大なものになります。日本を離れ、現地に滞在し、多額の費用をかけるからには、このくらいでなければ参加する意味がありませんよね。

 

語学留学のデメリット

一定期間、日本を離れる必要があることと、多額の費用が掛かる点です。学生であれば夏休みなどを利用して参加できますが、社会人にとっては厳しいかもしれません。とれても1週間くらいでしょうか。でもそれではあまり効果が期待できません。そしてやはり頭が痛いのは費用です。滞在期間の長さにもよりますが、数十万円以上の経費が必要となりますので、これをどうやって捻出するかを考えなければなりません。当たり前のことではあるのですが、悩ましいところです。

 

国内の英会話スクールのメリット

日常生活を送りながら、ネイティブ講師を相手に英会話の練習ができる点です。日本を離れずに、普段の生活を送りながら、通える時に、おそらく定期的に、英会話スクールに通い、講師を相手に英会話の練習ができるので、費用も抑えられます。講師との相性があうかどうかは気になりますが、海外に出なくてもよい点はハードルが低いです。

 

国内の英会話スクールのデメリット

英会話スクールに通う時間を確保する必要がある点と、練習時間がどうしても限られてしまう点です。定期的に通うのは簡単に思えて実はけっこう大変です。コツコツ休まずに通い続けるのが理想ですが、どうしても仕事の都合などで思うようにいかないことも多々あるでしょう。せっかくの講師とのアポイントメントをキャンセルせざるを得ず、次の予約がなかなかとりにくい、といったことが起きます。

 

そして、レッスン時間は決まっていますので、自分が発話する時間も限定されてしまいます。本当は朝から晩まで英語漬けになったほうがよいのですが、そういう環境を作るには英会話スクールに通うだけでは足りません。しかしこれがなかなか難しい。英会話スクールはあくまでも実践の場であり、講師から個別にフィードバックを受ける場と考えて通えばよいと思いますが、英会話スクールに通うだけでは英会話の練習量が圧倒的に足りないことは、自覚しておいた方がよいでしょう。英会話スクールに通う時間のほかに何らかの方法で学習しないと、スクールでのレッスンだけで上達させるのは難しいのです。

 

あなたが向いているのはどっち?

こういったメリット、デメリットを踏まえて、どんな人がそれぞれ語学留学と国内の英会話スクールに向いているかを整理してみましょう。

置かれている状況には個人差がありますので必ずしも当てはまらないかと思いますが、自分ならどちらに当てはまるかを考える参考にしてみてくださいね。

 

語学留学に向いているのはこんな人

語学留学に向いているのは、まとまった時間が取れて、費用をある程度確保できる人です。おためし程度であれば1週間の短期語学留学プランというプログラムも、様々な語学学校から提供されていますが、成果を出そうと思うなら1か月以上、できれば3か月、半年など、まとまった時間を確保すべきです。

 

海外で語学留学

 

学生なら、身内からの資金支援や、肉体労働などの稼ぎの良いアルバイトでお金を貯めて参加することは可能でしょう。

 

しかし、会社に勤めている方にとって、語学留学はお金よりも時間の面でのハードルが高すぎて実際には難しいのではないでしょうか。お勤めの会社でこのような目的でのスキルアップを支援するための休職制度などがあるのなら、若いうちに思い切って利用を申請することもできますが、そういった制度もないのなら、会社を辞めることを含め、思い切った決断が必要になります。このような選択がどうしてもできない人には語学留学はふさわしくありません。ただし、フリーランスで仕事をしている方なら、留学期間中も滞在先にPCなどを持ち込んで最低限の仕事をこなしながら英会話学習に励む、ということもできなくはありませんし、究極的にはお金だけの問題ですので、参加のハードルはぐっと低くなります。

 

国内の英会話スクールに向いているのはこんな人

 

会社勤めの人などは国内の英会話スクールに向いています。お住まいの場所がスクールの立地する自治体にあり、立地場所付近を普段の通勤通学で利用しているのなら、通うのに苦労しなくて済みますので、通学型の英会話スクールのほうが向いているといえるでしょう。しかし、お勤め先もお住まいも駅前などの好立地から離れているのなら、通い続けるのに少々苦労しそうです。なぜなら英会話スクールのほとんどは好立地にあるからです。

 

このようなアクセスの問題を抱えている人なら、通学型よりも、オンライン英会話スクールのほうがいいでしょう。こちらはインターネットのアクセスさえ確保できれば、どこで働いていても、どこに住んでいても、同じ条件で英会話学習が可能だからです。オンラインなら早朝、深夜のレッスンも可能なので、どのようなライフスタイルでもそれに適した時間帯にレッスンを受けることが可能です。

 

初心者にオススメ!マンツーマン英会話スクール

それでは、Oyakottoがオススメの英会話スクールを紹介させていただきます。こちらのページは企画として、マンツーマン英会話の学校のみとなります。ご留意ください。また、このエントリではb わたしの英会話さんのサイトのスペースをお借りして執筆させていただいていますので、bさんも紹介させていただきます。(グループレッスンや男性サラリーマン向けの英会話スクールは対象外ですので除外しました)。

 

女性、英会話力に自信のない人が英会話を学ぶ時にオススメ

b わたしの英会話

b わたしの英会話バナー1

 

 

こちらのスペースをお借りしていますが、女性で英会話に自信のない初心者にはオススメです。特に、学生時代英語を勉強したのはうん十年前で、英会話話せるようにはなりたいけど、とにかく英会話スクールって敷居が高い!という人にオススメします。

 

ビジネスなどに強いオススメの英会話スクール

Gabaマンツーマン英会話

マンツーマンの英会話スクールとして老舗といえばGabaさんです。私も体験レッスンを受けたこともありますし、ほぼ、都内であれば主要駅にスクールを構えていますので便利でおすすめです。トラベル英会話としても、少しハイレベルなシチュエーションなどに対応する必要がある方にはオススメです。

 

学生さんや安めの単価で英会話を検討している方にオススメ

イングリッシュビレッジ

単価優先であれば、イングリッシュビレッジさんがおすすめです。まずは、英会話を学びたいけどマンツーマンがいい!という方、でも、単価優先で、と思っている人はイングリッシュビレッジさんがオススメです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

語学留学であっても、英会話スクールであっても、取り組むうえで、仕事、お金、時間がかかわってきます。ご自身の置かれている環境によって、どちらの選択肢が向いているかが違ってくることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

 

説明したように、どちらの方法にも、一長一短があります。大切なのは、何の目的で、いつまでに、どのくらいまでの英会話力を身に着けたいのかを明確にして、それに合った方法で英会話を学ぶことだと思います。どちらの方法でも、ある程度の効果を得ることは可能ですが、お金と時間をかけて取り組むからには、なりたいレベルやありたい姿を意識して取り組むことが大事だと思います。

 

ぜひ最大の効果をあげられるよう、英語を自由に話している姿をイメージしながら、頑張ってくださいね。

 

Oyakotto

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