The road to hell is paved with good intentions – if it’s to be, it’s up to me.
(地獄への道は善意の石畳で舗装されている)
英語のことわざです。
なかなか嫌らしい表現ですが、多くの人に思い当たるものがあるのではと思います。
一般的には良かれと思って行ったことが悲劇的な結果に繋がることを言うそうです。
ただ、もう一つの解釈があって - この方が多分正しい気がするんですが – いくら善意があっても実行しなければ
その人は地獄に落ちる、というニュアンスです。
これも大概キツイニュアンスです(笑)。
私の今読んでいる本では、人が当初自分が行いたいことを実現できないのは何故か、
という点についてこのことわざを引用していました。
一つは良い習慣を作ることが出来ないこと。
良い習慣ほど、癖をつけるのが大変ですよね。
一方で、楽な方へはスグに癖がついてしまいます。
★良い習慣
早起きをする
お酒は控えめに
しっかり運動をする
新しく何かを学ぶ
★悪い習慣
テレビを見てダラダラしてしまう
ついつい一日を無駄に過ごしてしまう
夜更かしをしてしまう
すぐにお腹が空いて食べてしまう
(何かを学んでたけど)サボってしまう
並べてみると分かりやすいですが、前者を習慣づけるのは良いことですが大変。
一方、後者の悪い習慣はスグに習慣づきます(笑)。
よく言われるのは良い習慣を確立するには21日かかるそうです。
確かにお客様でもサボらずしっかりできるようになるには、最低はじめから3レッスン目(丁度3週間)は
しっかりと辛くてもやらないと、通う習慣が出来ません(で、その後サボるようになってしまいます)。
悪い習慣に行ってしまうのは簡単です。
そして、うまくいかない時の言い訳も簡単。
英語では、
”Success is possible only when you can overcome the natural tendency to cut corners and take the easy way”といいます。
つまり、うまくいく為には、(人の生来持っている)楽をして(cut corner and take the easy way)しまう流れに如何に打ち克つか、にかかってる、ということですね。
うまくいく人だって、別に良い習慣が好きでやってるわけじゃないです。
でも、悪い習慣が身につくとよくないことはわかってるのでそれを避けるのでしょうね。
Losers make excuses; winners make progress.
厳しい英語の言葉だけど、そのとおりですね。
うまくいかない人は(直訳すると負け犬ですが少し言葉がキツイので(笑))言い訳をする。一方、Winne(うまくいく人)は前進する。
これ、そのとおりですよね。
良い習慣作りは大変ですがつくる価値があります。
皆さん自身のためでもありますし、なにより、お客様の良い習慣作りのお手伝いのためにもこの真理は理解しておく必要があるでしょうね。