ちょうど10日ということで11月も1/3となります。
毎月皆さんが「今月の誓い」のコーナーに書いてくれているゴールを実現するために何が一番大事かを考えてみて今日は書いてみました。
まず、ゴール実現の一番のライバルって何でしょう?
会社ですとゴールって事業計画というものになります。何年何月期の決算では売上◯◯円、経常利益◯◯円を目標に今季は◯◯を目指します、なんて、上場している会社では証券取引所で発表してます。もちろん、bのように未上場会社でも、銀行取引をしていると、
銀行に経営計画を発表する規模の会社はやっています。
みなさんの場合は個人の今月のゴールを今月の誓いに。
そして、チャレンジプランでは四半期のゴールを書いてくれていますね。
お客様も個人レッスンをどのように設計するかについて目標を書いてもらっています。
ただ、ゴールを設定するのは誰もがするものですが、いざ振り返った時に実現するのはなかなか難しいものです。
振り返って先月、先々月の今月の誓いを見てみましょう。なかなか、実際に実現できた人は少ないと思います。
なぜなら人にせよ会社にせよ、途中で諦めちゃうから。
これは、「英会話を上達したい」と思って入会するお客様にも同じことがいえます。
では、うまくいく人や組織はどうやってゴールを設定して、実現しているのでしょう。
私にとっても、これは永遠のテーマなんですが、いろんな人の書籍を見ていると大体下記に集約されます。
今日はちょうど1/3を終えるタイミングでしたので、参考になるかなと思って(私自身にとっても)まとめてみました。
① ゴール設定とそのためにすることを明確にすること(数値目標・期限) – Decide exactly what it is in you want.
例えば「英語がペラペラになる」というのはゴールでしょうか?これは漠然としています。つまり、曖昧な夢ですよね。
ただ、これが「2016年3月までに、海外旅行に行き、そのときまでにお店で店員さんと話せるだけの会話力を手に入れる!」はどうでしょう?
明確ですよね。そして、ゴールが明確だと、そこまでにやることも具体的になります。例えば前者の曖昧な夢だときっと「頑張る!」くらいしか言えません。ですが、後者ですと、「週に2日必ず30分、英語学習の時間を持つ」とか「週に5つ単語を覚える」といった具体的な行動が設定出来やすいです。
② 本当にそのゴールを実現したいと思う – Really want it!
意外かもしれないけど、このテーマで色々調べていて共通しているテーマは②でした。
なぜでしょう?それは、②がないと、途中で断念しやすいのでしょう。
例えば①で「2016年3月までに、海外旅行に行き、そのときまでにお店で店員さんと話せるだけの会話力を手に入れる!」とはじめに
思った時、続く人と続かない人の一番の差は実は、心から実現したいと思うことを続けられたかどうかです。
なぜならゴールを実現するためには、今までのやり方を変えたり、努力したり、とにかく
今までと違うことをする努力が必要です。でも、それって一番しんどいこと。で、大部分の人ってどう思うでしょう?
「今のままの自分も悪くない。あえて、努力して変わらなくてもいいや。」って思っちゃうものです。
つまり、現状でいいやと思っちゃうわけです。
ひょっとすると中途退会したお客様にもこれは当てはまるかもしれません。
そうなった時に、その誘惑に乗らないためには何が一番大事って、②なんでしょう。
本当にそのゴールを実現したいと思えるかをずっと考えるってことですね。
③ 代償を払う – Determine the price and resolve to pay the price.
ここでいう代償というのはお金じゃないですね。
ですが、何かものを手に入れたいと思ったら、お金(代償)を払うように、目標を達成するときにも代償が必要ということでしょう。
タダほどありがたみのないものはありません。
おそらく、大部分の人にとってその代償とは、例えば、
いままで自分の中にあった悪い習慣とかクセを修正することでしょう。
なぜなら、悪習やクセのほとんどは楽だから身についてしまったものです。
大部分は良くないものが多いですよね(笑)。
ですが、悪習やクセは楽だからそ身についたもの。
それを取り払うのは、なかなか大変です。だからこそ、②が必要ということなんでしょうね。
今日はこんな感じで書いてみました。
ちょうど1/3が終わるタイミングですから、ここで自分のゴールをチェックしてみましょう。
きっと、「先月も書いたから同じでいいや」と思って書いちゃったものもあるかもしれないけど、自分でもう一回考えてみて実現したいことを想像してみましょう。
で、そのために何をするかを考えるだけでも、ただただ、惰性でゴール設定するよりはるかに実現の可能性は高くなります。