日本語でこの本出てないのですが、この本を読んでた時に知ったテクニックです。
ちょっと嫌なことがあった時、あるいは、思い通りにならない時なんかには使えます。
The Law of Substitution says, “Your mind can hold only one thought at a time, positive or negative.
単純に人間の脳ってのは、基本的に1つの感情しか受容することができないそうです。
確かに、ハッピーな事と、嫌なことを一緒に考えることってないですね(笑)。
私も嫌なこと考えてる時って、なんか憎しみだったり、他人のことムカついたりという負の感情が
自分の心のなかを取り巻いてしまいます。でも、そこからは何も生まれないですよね。
だからといって、根拠もなくポジティブを装う必要もないでしょう。
私はそういう時は、「どうしたら、○○できるだろう」という”How”のことだけ考えるようにしています。
“How”は、自分ができることを行って、理想の状態に近づけることを考えるので基本、ネガティブになりようがないですよね。
ネガティブというのは、理由が外部にあると思っている時に出てくる感情ですが、
“How”は、自分が主体の感情なので未来志向です。
よく皆さんの今月の近いに「反応」について書いてくれています。
これ、無意識に書いてくれてるかもしれないけど、上のことと同じですね。
ちなみに以前紹介したかもしれませんが、「反応」は英語では”response”です。
そして、英語で「責任ある」という意味の”responsibility”という単語は、
“response”=反応する + ”ability”=能力がある の造語だそうです。
つまり、起きてしまったことを後悔したりしてもどうしようもないですが、
起きてしまったことをどう解釈し、次の行動につなげるかについてはそれぞれの人が本来、選ぶことができます。
その能力ある人を”responsiblity”がある人ということなんでしょう。
英会話を学ぶときにも似たような法則が当てはまりますね。
言葉って面白いですね。
古代にそれらの言葉を考えた人たちはかなり考えていると思います。