たまたま昨日面接をした人が、最近読んだ本が
「置かれた場所で咲きなさい」だったそうです。
調べてみたらノートルダム清心学園の理事長をされている渡辺 和子さんの本でした。
どんな方なのか私も知りませんし、本も読んでいないので書評やこの方の考え方についてはコメント出来ませんが、
この言葉はうまく解釈することができると良いですね。
英語では、Bloom where God has planted you.
神様があなたを植えたところで咲きなさい。といった感じでしょうか。
私は別にキリスト教徒でもなく神様が・・・というところは分りません。
ですので、自分の運命は神様が決めたとも思わないですが、少なくとも、今ある自分は、
自分の今の内面や考え方を反映していると思うようにしています。
そう考えると、今、思い通りに進まないことがあっても自分が主体となって
じゃあ、どうしたらよいのだろう、と考えることができるようになります。
なので、神様があなたを置いた場所、と言い切るのは気をつけないと
全て神様のせいにできちゃうので(笑)、思考停止に繋がるかもしれないから
正直私は抵抗があるんだけど、この言葉のもう一つの目的であろう、
「まず現実と希望のギャップを憂いたりする前に、自分を受け入れて、掘り下げなさい」、と解釈するのならば
とても良い言葉かなと思いますね。
本を読まないであまり書評するのはよくないのでこの辺りで。