久しぶりに読み直していた時に発見しました。
(やっぱり本って読み直すもんです)
私の大学院の先輩の本田直之さんという方がいらっしゃって、
今は東京とハワイでマルチハビテーション
(複数地域で生活する)をされています。
もともとは、ベンチャー企業の幹部として上場まで導かれた後、その後は、多くの書籍を
執筆されているのですが、その中で20代の人向けに書いた本の中にあった一節です。
今やアラフォーの自分が読みなおしても引っかかるということは、やはり、人間常に
勉強だなぁと思います。
今日はその中で「禁句にすることで自分を成長させる3つのワード」というコーナーがありました。
① 「〜が悪い」
② 「〜だからできない」
③ 「忙しい」
普段、朝礼でも言ってることですがまとめてみるといいですね。
①の「〜が悪い」というのは外部要因志向になってしまうからです。
何かが自分の期待通り行かない時、外に理由を持ってくのはある種の他人依存症の裏返しだからです。
私も昔、サラリーマン時代よく愚痴言ってましたが、あれは、今思い返すと会社や上司へ自分が依存しちゃってたなぁと思います。
(もし、ホントに会社や他人といった外のものを内部要因志向で変えたいなら、愚痴を言う間に逆に、行動取って変えちゃったほうが余程いいですものね)。
だからこそ、「じゃあ、自分はどうするか」という発想に出来るか=内部要因志向に切り替える、ということですね。
また、外部要因志向になるとどうしてもネガティブになっちゃいます。
学生時代を思い出すとそうですが、ネガティブワードをいうとネガティブワードな人を引きつけちゃいます。
だからこそ、内部要因志向で。
②の「〜だからできない」というのも思考停止のきっかけになっちゃいますね。
時間がないから読書ができない。うーん。ここ数週間、私もそうですがそうなりかけるとそうならないようにします。
極端ですが、ここ数日、バスや電車だけじゃなく私、歩きながら本読んでます(笑)。
それは半分ネタ、半分真剣としても、できないことを言っててもはじまらないですよね。
だから、ちょっとでもいいから、動かせばいいと思います。
③の「忙しい」。
これは決まり文句No1ですね。
特に若いうちはこれ言っちゃうとすべての思考が止まっちゃいます。
忙しい、の「忙」は「心」を「亡くす」と書きますよね。文字通り思考停止につながります。
(ホント、昔の人はよく考えてますね)
世の中、やることが多い人ほどタイムマネジメントができていて何もしない人ほど、
忙しいと言いながら、テレビを見ちゃったりします。
と書きながらも、時々人間気づかないうちにやってしまいます。
だからこそ、思い出しながらこうした3つのワードを自分から追い出すようにしちゃいましょう。