タイトルからしてそうしてみたんですが、あえて、「言葉」を「コトバ」と
変えてみるだけで、言葉(今度は漢字ですが)が強く伝わりますよね。
有名なのは、
・ 記憶に残る選手
よりは、
・ 記録より、記憶に残る選手
の方が強いですし、
・ あなたが好きです
よりは、
・ キライになりたいのにあなたが好きです
の方が言葉にエネルギーがありますよね。
例文なので文章になっちゃいましたが、
もちろん、会話でも同じことが適用することができます。
英語を学ぶ初心者のお客様にとっては文章を長くするスキル (副詞節や関係代名詞を使う)は
とっても大事ですが、普段の日本語での会話は長すぎる文章や長すぎる会話は逆に相手の記憶に残りにくかったり
難しかったりします。
上の文章も、短くシンプルですよね。
そして、そのシンプルな文の中に、ちょっとしたテクニックが入ることで言葉パワーが込められます。
メールなんかでもぶっきらぼうに書く人って私も外部の方とやりとりしていると
多々ありますが、いざ、お会いしてみるととってもキュートなキャラの人だったりします。
そういう時、もったいないなぁなんて思います。
私が以前お世話になっていたグロービスの堀社長は社内も社外のメールも普通に
お願いいたしますの後ろには、m(__)m が入ってました(笑)。
話す時はシンプルに声の抑揚を良くしたり、メールを書く時は時には!マークを
入れてみたり、些細な事で場が和みます(もちろん、それが嫌な人もいるのでその時はやらないですけどね)。