一つの行動を繰り返すうちに人は奴隷となる。 最初は自分で選んだはずが、いつの間にか従属している。 （オリソン・スウェット・マーデン）

受け入れようと思うと一番つらいこと。
それは、今ある自分はそれまで自分が行ってきた選択や決断、そして、行動の積み重ねという
スゴくシンプルな事実です。
というと、世の中には恵まれない人もいるからという言葉もあるでしょう。
あるいは、とても恵まれた環境に生まれた人もいる、ということもあるかもしれません。
どちらももちろん事実なんですが、そこまで大げさなことを言わないまでも
日々、普通に生活をしている私達のような普通の人間の中でも日々の小さな選択の差が
大きな結果の差を生み出してしまいます。
ある良い習慣を身につける。
例えば、朝早く起きるようにする、とか、あるいは、お客様でしたら週に1度は英語を頑張る、
といったものです。
まずはやろうというところで少しずつ早く起きるようにしたり、
週に1度は来れるかどうか100%じゃなくても、まずは予約だけでも入れる、といった
小さいことからやっていき、それが徐々に習慣になっていくわけです。
これは大変ですよね。
正しい習慣を身に付ければそれはとても強いパワーを持ちます。
逆にちょっとしたことをキッカケに、気持ちが負けてしまって楽な方に流れちゃうこともあります。
一方で、逆はとっても楽で早いです。
一度、遅く起きるのに慣れてしまってそれが続くこと。あるいは、一度サボってそれを
まぁいいや、となってしまうこと。
悪い方への悪い習慣には慣性の法則に乗数効果が働いてしまうからです。
これは確か英語のことわざだったと思いますが、
「地獄への道は善意で敷き詰められている」という言葉があったと思います。
楽して堕落しちゃう方は楽ですが、逆に努力して次のステージに行くには
良い習慣や正しい決断をひとりひとりが行っていくしかありません。
そのためにも、今、自分の中で慣れてしまった「コンフォートゾーン」（楽で心地よいゾーン）から
抜け出るためには何をしないといけないかを考えてみましょう。
それをチャレンジプランに入れてみてください。