よく朝礼でも、「重要度の高いこと」と「緊急度の高いこと」。
もし、時間が限られていたらどちらを本来は優先スべき?
なんて質問をすることがあります。
これは立場だったりその時の状況で答えは変わります
(教科書的には「重要度の高いこと」なんですけどね)。
ただ、仕事には日々、点(木)としてパーツ、パーツの仕事がありますが当然それは、
全体の大きな流れ(森)に沿って動いています。
なので、一つ一つの単純な作業などでもそれが「何のためなのか」を知ることで、
一見、単純に見える作業の意味も変わるし、モチベーションもあがります。
これは、作業をお願いする側もする側もどちらも、
「何のために」その作業があるのか、を説明し、理解することを心がければ捉え方も変わってくるんじゃと思います。
私もこの文章を書いていて皆さんに何かをお願いするとき、極力、
「・・・・の目的のために」とWhyを付け加えるようにしないといけないなと思いました。
あるいは、逆に頼まれる時もちょっと工夫して「これは何のために使うのだろう?」ということを
意識しておくと良いかなと思います。
私達の場合はサービス業ですから、当然目先のお客様のことはとっても大事です。
なので、頭でっかちに「重要な事から片付けよう」と言いつつも、その現場の瞬間の対応を優先することは当然だと思います。
一方で、常にこうした瞬間のこと、点のことも、ちょっと自分をふわっと空に飛ばせて上から
見てみると、「何のためにこのことが必要なんだろう」ということが見えてくるかと思います。
木と森両方見る(どっちも大事)
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