実は私は根は結構ネガティブ思考なところがあります。
だから、根拠無く楽観的になったりすることはありませんが、だからといって物事とを後ろ向きに見ることもないです。どっかで何とかする、とか、帳尻は絶対あわせられる、と思ってしまうタイプなので。
結構難しいのだけど、ポジティブ思考さえあれば大丈夫というのは嘘。
よく言われる皮肉話で、事故でビルの屋上から落ちている時に、ビルの10階にいる人が落ちている人に「気分はどうだい」と言われた時にビルから落ちてる人が「やばいけど最高さ~」と言ってたら、そりゃ根拠のない思考法ですよね。
こういうことは現実を見つめながら、何をやったら助かるか必死に考えなきゃいけません(笑)。
一方、日本語で言うところの「景気」という言葉は中世の和歌に出ていた言葉だそうですが、よく言われるように「景気」の「気」は「気分」の「気」といわれるように
世の中の空気に従って景気が改善したり悪化することってあります。だから、私はマスコミが意味もなく不景気を煽るのはホント勘弁してほしいよなと思います。
実際、昔なんか銀行が危ない、というと集団心理で銀行に駆け込んで
預金を皆おろしてしまって、全然安全な銀行まで危なくなることがあったそうです。
なので、根拠なくポジティブにする必要性はないと思いますが、
やっぱり私達のようなお客様商売って、私達がどのように見えるか、という空気によってお客様の気分も決まることってたくさんあるだろうなぁと思います。
よくスクールに置いているお客様向けの雑誌。
あれ、私だいたい目を通しますがやっぱり女性は男性よりこのあたりの感受性が強いなぁと思うわけです。
言い方を変えると、お客様が私達のスクールを「ここってぴったり」って思うか
「ちょっと合わないか」と思うかの決め手のポイントは、レッスンの質やスペック面の話だけではなく私達の持っている「気」、つまり、ハッピーオーラがあるかどうかも間接的に、でも、かなり大きな割合で影響してるんでしょうね。
パソコンを買う時はデザイン、CPUがどこのやつ?、メモリは何Gバイト?、ハードディスク・SSD?あるいは重さ?といったスペック面が気になることが多いですよね。
私達の場合はサービス業ですので、スペック面は大事であることはもちろんだけど、
それプラスで、「気」の部分も大事だなぁと思います。
気分の気とポジティブ思考?
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