動けない3つの理由
いきなり閑話休題から。
これも、先日紹介した本にあったストーリーですが皆さんにもお客さまにも私にも
気をつけないと当てはまります。
アメリカのとある、不動産ローンの社長が「私のコースの参加者の望みは何だか分かりますか?」とこの本の著者に尋ねられました。
普通に考えると「不動産投資でうまくいくためですか?」と聞きたいところdすね。
ところが、その不動産ローンの社長が言ったことは、
「行動しないこと」と仰ったそうです。
というのは、「私のコースに参加する人のほとんどは、残念ながら自分は成功の道を歩んでいるんだという気分をあじわいたがっている。
旅をするのは好きだが目的地についてしまうのは怖いんだ。」といったそうです。
じゃぁ、そのコースを終了したあと、実際に学んだことを活用して次に何をするか?
実際にその知識を活用して、独立する。
とでも言いたいところなんですが、実際には、「何もしない」そうです。
その理由を社長さんなりに考えたそうですが、1つは失敗するのが怖いから、そして、もう1つは成功するのも怖いから、だからだそうです。
その理由をまとめてみると、
①自信がもてない
うまくいかない人は、仮に全てうまくいくための準備ができていたとしても「どうせ自分は」とこころのどこかに思ってしまって何もできないから。
②痛みを避けたいから
行動を起こすことは、痛みを伴います。
ところが、まだ、小さなことでも達成したことの喜びを知らないとこの痛みの後に見える充実感をしらないから。
③怠け者だから
これは、人間はそういう生き物なんでしょう。
人間は、自分がしたいと思うことを最小限の努力でやろうとすることを望んじゃいます。
ダイエット本でも、だいたい楽してすぐに結果出す、というのが売れますけど誰も毎日走って食事制限しようといわれるとやりたがらないですよね。
でも、逆にこの3つを理解すれば、「そういうものだからこそ、この3つとうまく付き合えばうまくいく」わけです。
私はこの3つを一気に解決してくれるのは、小さなゴールを解決して小さな達成感を味わうことです。うちのお客さまでも、やっぱりちゃんと続かなくて悩む人。あるいは、続いてるけどただ続いている人、いろいろいらっしゃいますよね。
何か、ここをシステマチックに小さなゴールを達成する仕組みを作れるともっと、お客さまも私達もうまくいくような気がするのですよね。
動けない3つの理由
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