ちょっとした楽しみを仕事の褒美にしてみる
これは、お客様を見ていても時々思うことなのですが、学習方法は別に
上手になるお客様に共通しているのは、以前紹介した夢(ファンタジーとしての)とゴール(具体的目標としての)の違いをよく理解して、先の見えるゴールに向けてひとつひとつ頑張る人が多いと思います。
例えば、昨日LCLを行った●▲■様ですと、超長期の夢はもちろん英語を使う環境でアーティストマネジメントの仕事をしたい、という理想像をお持ちですがもちろんその夢を大事にしつつも、1月に一人旅行でニューヨークに行く時に何とか一人でやりくりする、といった小さなゴールをちゃんと設置しています。そして、その小さなゴールに向けてなら、何をしないといけないかを行動リストに落としてそこから、
しっかりと予習復習についても学習法を自分なりに導き出していることが会話から分かりました
(正直、とても正しい学習法でした)。
私たちの仕事も似たことがあって、将来こんなふうになりたい、といったゴール(ゴールといっても夢に近い大きなゴール)を設置するまではいいけど、具体的に何をやっていいかわからないまま、ダラダラと時間だけが経過してしまう、あるいは、何も進まないけど夢とのギャップはふさがらないから不満だけ膨らんじゃう、とうことになります。
これは人によると思いますが、私自身もあまり大きすぎるゴール(ファンタジー)を設置してそこに向かって進むのは、向いていないなと思いました。会社を始めた頃は、この夢がデカすぎて運悪く資金も調達してしまったので、とりあえず何億円ってそこに突っ込んで大赤字を出してしまいました。
(テーマが違うのでここでは書きませんが、それはそれでbにとっては良かったと思っていますけど)
逆に動機付けとしてやっぱり効果的なのは、夢は心の中で大事にしつつも、
月ごと、あるいは、日ごとに小さな短期間のゴールを設定して書いていって、それをひとつひとつ終わらせていくことに小さなご褒美を上げると効果的だなと気づきました。
みなさんも多分、仕事を始めたら
・ あれもやらなきゃ
・ これもやらなきゃ
・ あっ、あれも
なんて感じでたくさんTODOリストが出てきて、それが結果として午後一番のTODOとして
出てきていると思います。
最近読んでいると、ちょっと、惰性というか前日のをそのまま繰り越しているだけの方も出てきているので、もう一回、今日、TODOを提出する前に見なおしてみましょう。
そして、そのTODOは必ず今日一日が終わるときには全部ぬりつぶして終えたんだ、ということが出来るようにして、具体的に、午後一番、15時くらい、18時くらいといった時間ごとに区切っていつまでに終わらすかも意識して書いてみるといいでしょう。
私はここのTODO管理は実は手帳でやってます。
手帳に朝一番で、左側に会社と個人としての7年後、1年後の中期ゴールを写経します
(その中に、皆さんとお客様の無病息災、会社としての目標決算値などを書いています)。
真ん中には、今日一日で終わらせることを全部リストアップして書きだして、
それを一日が終わるまでに一気に終わらせていく。終わったら、ペンで塗りつぶす。
全部塗りつぶせたら、小さなご褒美(といっても、夜に飲む酒の肴をちょっと贅沢にする、くらいのことですが)を自分にあげる。
慣れたら、この真っ黒になった手帳はホント自分に次の日も頑張るパワーをくれます。
もう一回、自分のTODOリストを見なおしてみましょう。
そこに、その人の性格も出ていますよ。
ちょっとした楽しみを仕事の褒美にしてみる
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