人の時間を尊重する
(時間吸血鬼(Time Vampire)にならないしされないようにする)
世の中には、多種多様な人がいて人それぞれに特徴があります。
人によっては生まれた環境が恵まれている人、あるいは、すごい才能を持って生まれた人もいるでしょう。
一方、唯一、平等に与えられるのは時間じゃないかなと思います。
自分の時間を大事に出来る人は他人の時間も大事に扱います。
逆に、自分の時間を無為無策に過ごしてしまう傾向にある人は、やはり、他人の時間も尊重できないものです。
だからこそ、bでも例えば面接で遅刻する人は、
その後の印象が良かったとしても、基本的には採用しないわけです。
それは、後々に時間を尊重することに対する考え方の違いが表面化してしまって、いずれ、
うまく行かなくなっちゃうからです。(そこまでしても、いろいろありますけどね)。
だからこそ、いつも思うのですが人の時間を大事にするためには、
まず、自分の時間の使い方の大事さを認識することが大事だと思うのです。
今日のタイトルに時間吸血鬼、って書き方をしましたが、
人は無意識のうちに、いろんな事情で他人の時間を分け与えてもらっているわけですが、
時間を大事にできない人は、無意識に、悪気なく、他人の時間を吸い取ってしまいます。
私たちの仕事でも、人の時間を借りることが必要なことは多々ありますよね。
その時に、相手の貴重な24時間(しかも、その中の起床時間でかつ働いている時間)の中から
自分のために時間をもらうこと、というのがどれくらい価値があることかを意識してみましょう。
でも、そのためにはまずは、自分自身の時間から。
コツは、以前紹介したことがありますが、Do the Big Rock Firstです。
物事の判断に、「緊急性」と「重大性」を頭のなかでマトリックスにして、
① 緊急かつ重大なこと(必須:締め切りのあること)
② 重要であるが緊急ではない事(生産性とバランス)
③ 緊急であるが重大ではないこと
④ 重大じゃなく緊急でもないこと(時間つぶし系の作業など)
なかなか難しいのが②と③。
多分、逆じゃないのかな?と思ったりするかもしれませんが、これが正解です。
例えば、皆さんの中でもFBKMを出すのは必ずその日中に。
なんて思ってる人もいるかもしれませんが、これは、必要なものですが実は重要性という意味においては
重要になるのはFL以降のこと。だから、もし、その作業の前に②に該当することがあれば、やはり、②を先に剃る必要があるわけです。
もう一つ気をつけないといけないのは、人は、①~③のようにやらないといけないことが
たくさんあって、優先順位の判断に悩んだり、自分の苦手範囲のことになると、④に走って現実逃避したりする癖があります。
これも、意識して回避して、まず①から片付ける癖をつけると与えられた時間内にできることが飛躍的に増えます。
人の時間を尊重する (時間吸血鬼(Time Vampire)にならないしされないようにする)
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