心のツボ
昨日のお話の続き。
コミュニケーションを取るときも、整体に行って疲れをとってもらう時と一緒で
「ツボ」を探すことがとても大事です。
「ツボ」を意識することが出来ると、相手の心の琴線に触れる伝え方が出来るようになり
話の聞き手も、こちらの言っていることにより耳を傾けてくれます。
一方で、「ツボ」から外れてしまうと、同じ内容のことを伝えたとしても
相手には冗長でまどろっこしく感じるかもしれないし、こちらの意図とは真逆に
ヘタすると不快な気分にさせてしまうことすらあります。
だからこそ、相手に何かを伝えるときには、その人の「ツボ」がいま
どこにあるのかを常に探る努力をすることが大事だと思います。
私達のお客様との会話でしたら、ひょっとするとその人の今の課題=英語を
学ぶことでどのように、今、苦労してることが解決できるのかを、相手の状況を理解し会話の中に
そのシチュエーションをおり込んで話す必要があるでしょう。これは、ビジネスで英語が必要な人に多いです。
※だからこそ、私達も英語のカウンセリングをするためには、こうしたお客様の所属する
業界や職種といったビジネス知識が必要になるわけです。
あるいは、自分磨きだったり英語がコンプレックスの場合には、
ここからの努力でなりたい将来図がどうなるのか。つまり英語が出来るようになることから見えてくる
将来イメージです。
これって、例えば自分が洋服を買おうと思った時をイメージすると分かりやすいと思います。
服を買う時に、やっぱり大事なのはその服を着て外に出たときやパーティーに参加した時の
自分のイメージを想像しながら、悩んで結局購入していると思います。もちろん、人によっては、その服の生地がどこのものなのか、とか、
縫製法がどうなのか、といったことも大事な人もいるかもしれませんが、やはり、そうした細かなこともありながら、結局は、
そうしたこだわりの服を着ている自分のイメージをしながら買ったり、仕立てたりするのでしょう。
私達の仕事でも同じ事は、未来図として、今の仕事上の具体的な問題が解決する姿。
あるいは、出来るようになることで将来の選択肢が増える姿。こうしたものをお客様に伝えないと、イメージがわかないです。
そして、どれだけいいことを伝えるにしても、長ったらしくなったりするとマイナス効果。
あるいは、前置きがやたら長かったりするのもNGです。
難しいものですが、人が集中して他人の話を聴けるのは良くても15分~20分くらいと言われます。
その間に大地なポイントを具体的に話せるか。そして、時には恐れずに言わなければならないことを言う勇気を持てるか。
結局言えないとすると、それはお客様じゃなく自分が可愛くなってしまうのだと思います。
でも、それは偽善。上から目線は絶対にNGですが、大事なことはしっかりと(空気を見ながら)伝えることです。それは、社内も一緒ですけどね。
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