簡潔にそして要点をおさえて(お客様のカウンセリングのコツ)
なかなか難しいことですが、とっても大事なこと。
そして、色々と話したいと思うからこそ、そこを時には我慢することも大事です。
時に雄弁なことや、多弁なことが大事な仕事もあります。
例えば、芸能人の一部の人や政治家はそうですよね。一方で、私達の仕事ではもちろん、
そういう側面もあるけど、もっと大事なことがあります。
それはポイントを押さえること。
そして、要点を掴んで簡潔にすること。
これって、色々と話したいことがあったり、考える人に限ってあれも伝えたい、
これも伝えたい、と思ってずっと自分のターンになってしまうことがある人は要注意です。
逆に、私達の仕事で大事なことのNo1はお客様の「心のツボ」を探すこと。
これ、マニュアルにも書いてましたよね。でも、ついつい忘れてしまうことなので朝礼で久しぶりに
書いてみました。
どんなに良いことでもあまりに話がダラダラ長いと、聞いている人は疲れてしまって
最期はどうでもよくなってしまいます。あるいは、結論が分からないずーっと婉曲的な会話もそうといえるでしょう。
(時に婉曲的になることはもちろん大事です)。
また、いつも言ってることですがお客様とお友達になることを関係構築が出来た、
と勘違いしてしまうことも要注意。たまたま、趣味が近かった、あるいは地元が同じだった。
こういう会話はつかみとしてはとてもいいのだけど、その話をずーっと続けるのは却って相手にもマイナスになります。
だからこそ、やっぱり普段から心がけないといけないこと。
それは、1つは事前に出来るだけたくさんの情報を集めてそのお客様の事を事前に理解しておくこと。
また、会話の中や事前調査からそのお客様が心を傾けてくれる「ツボ」を探すことです。
「ツボ」から外れたマッサージほど長くても嫌なものはないですよね。
でも、「ツボ」をおさえたマッサージなら短くてもとても効果があります。
私達のお客様にとっての「ツボ」ってなんでしょう?
それは、2つのケースが考えられますが1つは問題が解決されること。
これは、お客様が既に英語が話せない(あるいはもっと話したいのに話すスキルが足りない)ことで不利益をこうむっている課題を解決できること。
もう1つは、将来図。
英語が出来るようになる(よりよく出来るようになる)ことで見えてくる具体的な10ヶ月後の姿です。
これをただ、漠然と「英語が上手になる」というのではなく、そのお客様にとって「英語が出来ることを通じて何が出来るようになる」かを
伝えることがとても大事だと思います。
簡潔にそして要点をおさえて(お客様のカウンセリングのコツ)
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