逆算思考(俯瞰思考)と積み上げ思考
昨日は自分の頭で考えることについてまとめてみましたので、
今日は、逆算(俯瞰)思考について。
ついつい、仕事をしているとAという業務をやって、次にBに、そしてCをやって・・・・
と時間が過ぎ去っていくことが多いと思います。
これは、積み上げ的な発想で仕事をやってしまっている時に
よく起きること。
一方、◯◯までに、AとBとCとDとEを終わらせよう、と初めに決めてしまって
あとは、それらの仕事を具体的にいつまでに終わらせるかブレイクダウンして実行していく。
同じ事をやっていても積み上げでやるのと、逆算でやるのでは
逆算でやった方が遥かに効率も良いですし、また、アウトプットの量も増えます。
一般的に積み上げを好む人は自分が主体ではなく、外部の要因に対して受動的に
ものごとを運ぶ人に多いと言われています。電話がなったから取る、人に話しかけられたから作業を中断する。
これは、私達みたいなサービス業では受動的にならざるを得ないところがあるのは、
やむを得ない部分もあります。
一方、俯瞰思考で動く人は?
と聞かれると、逆にいつまでに何をする、そして、そのために何をするということが
決まっているので、その間で邪魔が入っても極力それは短期で片付けてまた、やるべきことに戻ることが出来ます。
多分、デッドラインが決まってる作家や漫画家がそうなのかもしれないですが、
時間を決めたら、そこで一気にやってしまう。人によっては電話すら取らないかもしれないですね。
私も、俯瞰的に動こうと思いながらもついつい、一週間を振り返ると
積み上げ型になってることが多いです。当然、日々のトラブル対応などやっているうちに、当初の予定が
狂ってしまうからという言い訳もあるわけですが。
それでも、俯瞰型をおすすめするのはどうしてかというと、
そうした作業を阻害することが起きても、デッドラインが決まっていればそれに対してまた、
ペースを戻すこともしやすいからです。
これは、お客様を見ていても分かりますよね。
逆算思考(俯瞰思考)と積み上げ思考
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