自分の頭で考える
ふと、これって出来そうで意外と出来ないことじゃないかなと
思って書いてみました。
何かをする時、一応、自分の意見と思って言っていることでも
実は、本当は自分の頭で考えた意見じゃないことってたくさんあります。
よくあるパターンは、誰か他人がそう言ったから、ということかもしれないし、
あるいは、そうするのが仕事ですから、、、ということかもしれない。
もちろん、仕事は理想だけでは食っていけませんので
やらねばならぬことをやらないといけないのですが、その時ですら、やっぱり自分の頭で何故、その
やらねばならぬことをやらないといけないのか、を考える必要があります。
パソコンがそうですが、CPUをたくさん使っている時のパソコンの裏を触ってみてください。
熱いですよね。
同じように、物理的にも頭を使いまくった時って頭を触ると熱を持ってます。
脳はすごく糖分を消費しますので、人によっては、糖分補給したくなるくらいの人もいるそうです。
自分で何かを発言する時。
あるいは、誰かから何かを言われた時。
私が皆さんに何かを相談したり指示するときも、もちろん、期日までに
やって欲しいと思いますが、それすらも、やっぱり、自分の中で「何が最優先なのか」を自分の意見として導き出せるところまで
考えてみましょう。考えた結果、意見が異なったり、優先順位が違う場合はそれを自分の意見として言えばいいわけです。
常に頭のなかに「Why」を持ち、そして、「What」何をしたら、
より良くできるのだろう、ということ考え、そして、「How」自分がそこで何をしたらそのWhatを
出来るだろう、と考える癖をつけてみましょう。
bみたいな規模の会社だと、本当にはじめの頃は一つ一つの判断は
一番リスクを取っていて、結果、誤った判断をしにくい自分がするのは当然だと思います。
失敗した時に、責任を取れる人は一人しかいませんから。
でも、今くらいのメンバー数になってくると、リスクはさておき、チームの一人一人が
指示待ちではなく、自分の頭で考えて結論を出してそして、勝手に動く(自走する)ところまで行くことが
大事じゃないかなと最近つとに思います。そこで、意見が合わなかったりぶつかるのは、ある種、当然ですしね。
ただ、その為には、自分で考える癖をつけることが必要です。
一番危険なのは、パブロフの犬になっちゃうことです。
頭、触ってみましょう。
自分の頭で考える
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