農場の法則 ~ 時々思い出したい黄金率
今、久しぶりにスティーヴン・コヴィーの7つの習慣を
読み直しています。
私的成功と公的成功の関係など、個人主義と思われがちなアメリカでも
こういう考え方があるんだなと読むと考えさせられる本ですが、この本を読み進めてすぐに
出てくるのが農場の法則です。
ついつい仕事や勉強、ダイエット、、、なんでも良いのですが
分かりやすいけっかを求めるために、ついつい人間というのは表面的な処方箋を求めてしまいます。
仕事だとコミュニケーションスキル、モチベーション・マネジメント、他色んなテクニックが
ありますし、ダイエットでも色んな方法が開発され「これこそ楽に痩せられる!」という方法が
そして、世に紹介されています。
もちろん、こうした表面的な要素を否定するわけではないのだけど、これは、
あくまでも二次的なものであって、その前に自分自身にとっての土台を大事にする必要があるんじゃないか、
ということなのでしょう。
仕事に関していうと、土台の部分というのは私たちだったら
教材だったり、コンセプト、そして、レッスン・レコードのシステムやITデータベースだけではなく、
こまかな社内書類なども含めてでしょう。
これは過去の積み上げで作られた土台であり、私たちはその土台の上に
自分達が成果を刈り取っているので、ついつい、種をまくことの大事さをわすれてしまっているのかもしれません。
もし、自分が農家で働いていたらどうでしょう?
春に種まきをしないで、夏はエンジョイして、そして、秋になってから収穫だけを得るために
頑張る。
それでは収穫はありませんよね。
人間関係や仕事でも、ゲームのルールさえ知っていれば、短期的には
収穫のところのコツだけ上手になれば、短期的な結果を得ることが出来ますが、長期的な人間関係においては
こうした、二次的な要領の良さだけでは永続的な価値を生み出すことが出来ません。
ここが、皆さんだけではなくbにとっても大事な物事の捉え方なんじゃないかなと思います。
この農場の法則から考えてみた時に自分に撮っての、春の種まきってなんでしょう?
あるいは、秋の収穫前に作物のためにやらないと行けないことってなんでしょう?
農場の法則 ~ 時々思い出したい黄金率
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