勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
(野村克也)
ほーっと思ったので。
私にとっても、今月は想定しないことがいろいろあって
正直、今のところ満点ではない展開です。
ただ、原因分析をすると、ああ、やっぱりな。
と原因が分解できる。
以前話したように、分解された問題は小さくなっているのでひとつひとつ、
個別に解決していくことが出来るようになっています。だから、これが解決されればちょっとだけ
問題発生前より、会社も強くなる。でも、また、少し強くなると新しい問題が発生してさらに解決しないといけない。
その繰り返しなんですね。
一方、確かに勝ちには不思議の勝ちというのがある。
よくわからないけど、うまく行っちゃった、ってやつです。
これが続いている時こそが実は要注意なんだと思います。
なぜなら、自分がうまくいってる理由が分からないということは、勝ち方も分からないから。
一方、負けに関しては大体、問題を特定することが出来ることが多いです。
それが、今日の言葉の意味なんでしょう。
よく言うのが、うまくいく会社にはうまくいく法則はなかなかないけど、
失敗する会社には共通する法則があるそうです。個人に関しても同じですね。
うまくいくかいかないかは個別の事情もありますから、自分の頭で常に考えながら、
もがき苦しみつつ前に進むしかない。
でも、この失敗の法則は出来れば共有したくないものですね。
そのために、私達も日々の日報やFBKMといった知識共有の場があるのだなと思います。
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし (野村克也)
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