信頼貯金　～　助けられる人・助けられない人

信頼貯金　～　助けられる人・助けられない人
先日のJackieの急なインフルエンザの対応をしていて
思ったことです。
あの日の朝は、他の業務全部切り上げて急な対応でしたが
その中でいろいろと思うことがありました。
でも、いろんなレッスン・パートナーにメールして、電話して、そして、
また電話して・・・。結果的にあの日は、Geraldineに助けられましたが、電話越しに彼女が言ってくれたのは、
「いつも自分も急な事情で迷惑かけたし、それに、助けてもらってるし・・・」
きっと、この言葉は以前何度か急な事情があって彼女が休んだ時に、
みんなが助けてくれたこと。そして、Jackieの普段の行いを見ているからJackieだったら・・・・
と思ってくれたのでしょう。
以前紹介した「信頼貯金」ってまさにこのことだなぁと思いました。
仕事をサボらずに、他の人を助けて、そして、今何が出来るかということに
真摯に取り組んでくれている人というのは、その人に何か問題があった時、誰かが助けてくれることが多いです。
これが信頼貯金というものだと思います。
逆に、普段から他人に依存ばっかりしちゃう人。
誰かが何かしてくれると思って、自分から周りの人を助けない人。
そんな人が困ったときどうでしょう？
きっと助けてくれる人はいないですよね。
また、お金の貯金と似ていて信頼貯金も貯めるのは結構大変。
日頃の行いの積み重ねですから。一方、貯金を取り崩してしまうのはもっとあっという間。
私もサラリーマン時代コツコツ積み上げた実績と信用を元に何億円と集めて始めたこの事業ですが、
そのお金を出してくれた人たちには大損をさせてしまって、私という人間の信頼貯金も一回ゼロ（マイナス？）
に戻ってしまいました。
ここから、再び信頼を積み上げていって、少しずつ当時助けてくれた人たちにも、恩返ししていく、
と思っているのが今の自分で、いつもそのことを忘れないで月末を迎えるようにしています。
以前は年賀状や暮の挨拶をしても返事もくれなかった人も、そうやってコツコツ信頼を取り戻そうと
努力していると、最近は年賀状は返していただけるようになりました。
応援される人って、普段から自分のベストを尽くして、また、
周りの人への貢献を心がける人なんだと思います。そして、本当にその人が困ったとき、
誰かが助けてくれる。
信頼貯金、積み上げて行きましょう。