努力は報われるという格言には一面の真理がある。私はおおむね勤労の倫理を信じているので、この格言も信じている。
この考え方が潜在意識に刷り込まれているので、労せずしていいことがあるとつい罪悪感を覚えてしまう。そこで、幸運は勤勉と品行方正な生活のご褒美だと考えるようにしている。(ダン・ケネディ)
勤勉・品行方正に対する考え方としては、なかなか面白い格言だなと
思いましたので紹介します。
ダン・ケネディはアメリカのマーケター(マーケティングのコンサルタント)としては
かなり有名な人で、私も何冊か彼の本を読んでいますが、所謂、読者に気兼ねしたありきたりの
表現を行わないので、読んでいてスカッとします。
私自身もこの言葉には心理があるなと思うのですが、決して努力したり
品行方正なだけで、全てがうまくいくわけではありません。
世の中エグいやつで稼ぐ人もいるでしょう。
悪いことをしてるけど、善人のイメージを構築している人もいるかもしれません。
一方、品行方正で努力しているのに実が結ばれない人もいるかもしれない。
ただ、自分はそう思って今まで生きてきているのですが、やっぱり、
要領良いだけだったり、自分の納得しないことをしてまで稼ごうという気にもならない。
ならどうするか、というと、やっぱり、勤勉さを保ち品行方正な生活を心がけながら
着実に一歩一歩歩むわけです。
掃除をしっかりとして、物を大事にし、自己鍛錬をサボらずに
食事も食べ過ぎず適度にし、誘惑には負けない。
面白いですが少し納得出来ない不本意な結果が出た時。
それは、私の場合だったら会社の業績でありあるいは、人の問題や、個別のマーケティングやFB結果なのですが・・・
自分を振り返ると不思議なくらいに、自分に負けてしまった何かがあることに気づきます。
一方、やることをやっててもなかなか納得行く結果が出てない時もありますが、
そういうときは、「必ずよい結果が出るからもう一歩」
と思うようにします。
そして、ご褒美のように結果が出た時には「感謝」と
思うのですが、ホント、この繰り返しです。
努力は報われるという格言には一面の真理がある。私はおおむね勤労の倫理を信じているので、この格言も信じている。 この考え方が潜在意識に刷り込まれているので、労せずしていいことがあるとつい罪悪感を覚えてしまう。そこで、幸運は勤勉と品行方正な生活のご褒美だと考えるようにしている。(ダン・ケネディ)
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