Luck is a dividend of sweat. The more you sweat, the luckier you get.
(Ray Kroc)
レイ・クロックはチェコ系アメリカ人でマクドナルドを世界的
チェーンにした人です。
実際、マクドナルドというサービス自体は名前の通りマクドナルド兄弟が
システム化したもので、レイ・クロックはその版権を買い取って、フランチャイズモデルを
確立することでマクドナルドを世界展開させました。
では、マクドナルド事業を始めたのは?
実は50歳を過ぎていました。
それまで、何をしていたかというと、ピアニスト、紙コップのセールスマン、ジャズ演奏家、
バンドメンバー、そして、ミキサーの販売など様々な仕事に携わりながら生きて来ました。
そんな彼が50代になってから偶然立ち寄ったマクドナルドに
「これは、スゴイビジネスになる」と気づいたのは恐らく、今まで、常に目の前の仕事に
全力を尽くして来たからこそ、色々なものを嗅ぎ分ける嗅覚のようなものが身についたのでしょう。
今日の言葉を日本語に訳すると
「幸運は汗への配当(dividend=配当)。
汗をかけばかくほど、幸運を手にすることができる。」
という感じです。
配当というと株の配当のように一度購入すれば自然と入ってくるように感じますが、
運という配当は、今の目の前のことに全力を尽くして汗をかくことで初めて得ることが出来るという
ことでしょう。
正直私自身もこの事業を始めてから給料もサラリーマン時代の何分の一にもなるうえ、
仕事も全然大変な上に失敗したら、億単位の借金漬けになるようなことをことやってるんだろう、
と悩んだことが何度もありましたが、そんな時に、元気をもらったのがこの言葉でした。
大器晩成、というわけではないですが、大きなことをするには
ここ二日の朝礼でも出ていた「基礎」が頑丈であればあるほど、その確率は高まります。
自分の仕事はここまでだから・・・と思うのではなく、どんな小さなことも
どんな面倒くさいことも、自らやってみて経験するようにしましょう。
そうすると、良い縁が回りこんできます。
Luck is a dividend of sweat. The more you sweat, the luckier you get. (Ray Kroc)
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