無意識的に小事に取り組んでいるのは、意識的に大事に取り組まないのと
同じ事である(緊急度と重要度のバランス)
これ、結構難しいことですが出来るようになりたいな、
といつも思うことです。
自分にとって重要なことがあるとします。
例えば、bならば「新しいシステムを導入してもっとお客様の利便性が向上したり
スタッフの業務効率が改善できるようにしよう」ということだったり、あるいは、
「中長期的に一緒に仕事をする同士を探そう」といったこと。
ところが、こういう重要なことに限り先日紹介した弾み車の法則じゃないですが
手間もかかるし、コストもかかるし何よりもとても時間もかかる中長期的な
取り組みだったりします。
一方緊急のこと。
今だと、やはり採用を急がないと、ってことだったり、もしくは、
日々の目の前の業務だったりします。
もちろん、緊急事から片付けないといけないのは当たり前なのだけど、
気をつけないといけないのは、人間、不思議なもので、この重要な弾み車を押す作業は
面倒くさいから、取り敢えず忙しく大変な目先のことを優先してしまいガチ。
一年後、振り返ってみると、結局、「緊急」「緊急」っていいながら、
実は、「重要」なことには手がついてなかったりすることってあります。
例えば、みんなの仕事に当てはめると、「もうワンランク上の自分になるには
○○のスキルも必要だし、管理職になるには○○の努力もしないといけない」と考えたと
しましょう。それが、重要な話。
でも、もちろん、私たちは日々、仕事をしていますからついつい、その
中長期的なことを考えても、目先の緊急事を片付ける、という大義名分をもとに、
そこだけを繰り返してしまう。
なかなか、難しいですがやはり、心の隅に常に重要度の高いことを
入れておきつつ、どのように緊急事はさっさと片付けて、再び重要度の高いことに
集中していくか。これがポイントだと思います。
無意識的に小事に取り組んでいるのは、意識的に大事に取り組まないのと 同じ事である(緊急度と重要度のバランス)
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