時間を自分のものにしてしまえば、多くの人が、一年でできることを過大評価
していること、そして、十年でできることを過小評価していることがわかるだろう。
これって時間の考え方として面白いですね。
一昔前に、ワーク・ライフ・バランスって言葉が流行りました。
仕事とプライベートのバランスのことですね。
私もこの考えは別に反対でもないです。
常時モーレツだから必ずしもいいとは限りませんから。
一方で、このワーク・ライフ・バランスを実現するためには、
まず自分のワーク(仕事)の質と効率を高める必要があります。
私だと例えば、会社創業間もない頃の6年前にはメルマガを一つ書く、という
作業があればそれは1日作業でした。企画を考えて、文章を書いて校正して、配信ソフトの
設定をして・・・・。終わったらクタクタでした。
今はどうでしょう?
大体2時間集中すれば出来ます。
もちろん、アイデアを考えたり企画を立案する作業というのは一日中、頭のどこかに
あって、ある時、「これやってみよう」とひらめくわけで常に意識の中にはありますが。
細かな話で、その作業中にPCの設定でトラブった時の修理だって、6年前の
自分のスキルなら、2時間かかったことも、今なら多分10分くらいでしょう。
これこそが、自分で経験するからこそ手に入れることの出来ること。
どんなにスゴイ成功しているように見える人も私たちのような一般人も
唯一平等なものは時間です。そして、ワーク・ライフ・バランスを実現するためには、
まず、自分の仕事の質をあげることが出来るからこそ、どんどん、仕事を早く終えることもできるし、
また、創ることの出来たスキマ時間を色々なことに活かせます。
その為にも、日々自分が仕事をしていると接する些細なことや、
トラブル、あるいは、苦手なことも「自分を成長させてくれる機会だ」と思って
まずは自分で解決していってみましょう。
ちょっとずつ、自分をバージョンアップさせてくれます。
時間を自分のものにしてしまえば、多くの人が、一年でできることを過大評価 していること、そして、十年でできることを過小評価していることがわかるだろう。
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