誰だって嫌われたくはないけど・・・(誰からも好かれたいと思う人は、
誰からも見向きされない人)
私が読んでいるメルマガでこのことに関する考察があって、
私達の仕事でも、なるほど、と思えたので紹介します。
まず、一つ、前提としてあることはこれは人間の特性なのですが、
法則1
「人は、ネガティブなことや嫌なことから回避することにフォーカスする」
法則2
「この法則を逆手に採り、ポジティブなことに集中すればよい」
という法則がありました。
これって、同僚やお客様にも当てはまります。
逆説的ですが、「好かれよう」と考えて何か文章だったり言葉を
発するとします。その時に考えていることって何でしょう?
恐らく、「嫌われたくない」ということにフォーカスしてしまっていると
思います。これが、先ほどの法則1。そして、この法則1が頭をよぎればよぎるほど、
ネガティブなことにフォーカスしてしまうため、出てくる言葉やメッセージは全員に受けるメッセージに
なってしまいます。
これって実は大きなマイナスです。
なぜなら、本当は自分の事に好感を持ってくれているかもしれない大多数の人に対して
メッセージを考えなきゃいけないのに、ほんの僅かの「嫌われるかもしれない」ことを意識しすぎてしまった結果、
虻蜂取らずになってしまうから。
つまり、誰からも好かれようとする人は誰からも見向きされない人になってしまいます。
すべての人に好かれよう(嫌われないようにしよう)と思うと、結局、
誰からも好かれなくなります。
一方で、嫌われるかもしれない、という気持ちを忘れて
自分は誰かから、好かれている、あるいは、必要とされている、という気持ちを重視して
その人達の為にフォーカスした行動をとってみましょう。そうするほうが、はるかに有意義です。
私も正直、日々、嫌な案件を抱えたりしながら仕事をやってますし、
意識しておかないと、不思議ですがこの嫌なことから回避することばかりに気持ちが行ってしまって
大事なことを疎かにしてしまうことがあります。
この感情をコントロールすることは非常に難しいことですが、
だからこそ、定期的に思い出してみましょう。
「嫌われたくない」ということにフォーカスしている限りは、誰からも見向きもされなくなってしまいます。
本当に大事にしたい人を大事にすることを考えましょう。
誰だって嫌われたくはないけど・・・(誰からも好かれたいと思う人は、 誰からも見向きされない人)
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