興味というものを狭い範囲でとらえてはいけません。
たとえいままで自分が興味のなかったことが会話にのぼったとしても、
その会話をする相手に興味を持つ。自分と違うからこそ興味を持つという気持ちが大切です。
(和田裕美さん)
久しぶりに和田裕美さんから。
昨日はちゃんとしたレベルチェックや体験レッスンをするには、
受付の人になってはダメで、カウンセリングをしっかりとすることこそが大事という
話をしました。
では、その為に大事なことってなんでしょう?
色々とあります。
まず、自分が勧める商品と他の商品の違い(強み・弱み)を冷静に理解しているか?
あるいは、うまく行った時の達成感を何度積み重ねているか。
等等。
それと同時に、やっぱり大事なのは相手に興味を持つことです。
そして、自分自身に対しても常に観察眼を持つこと。
最近だと電車に乗るとスマフォばっかりやっちゃいがちですが、
周りの人を見てみてください。
電車の中でお化粧している人。
あれは、男性から見ててもハッキリ言ってみっともないです。
逆に、変なスポーツ紙を読んでる人。
昔はもっと、エッチなスポーツ紙を車内で読んでる人多かったですが、
読むのは自由でも、読むのなら家で読みなさい、と思いますよね。
こういう現象を見てると、その人達は他人の目が気にならないのかもしれないけど、
言い方を変えると、他人の目を気にしないということは、自分自身を大事にできないということ。
よく遅刻する人に限って、相手の時間を尊重しないばかりか、それ以前に自分の事も大事にできないというのと
似ていると思います。
一方で、本を読んでる人がいたらどんな本をこの人は読んでるんだろう?
私はついつい、覗き見してしまいます。
私たちが会うお客様とのコミュニケーション。
誰でも話せることを話すのと、それ以上踏み込めるかどうか。
それは、まず相手に興味をもつことから始まります。
自分と会う人、会わない人いますが、どのような人であっても、
「この人は、普段どういう格好をしてるんだろう?」
「何時に起きて、どのように職場に通ってるんだろう?」
「仕事の場ではどういう雰囲気なのだろう?」
こういったことに興味を持つことはとても大事。
私は気が合う人よりは逆に気が合わない人のこういうことの方が興味を
持ってしまいます。
自分自身は、正直言ってテレビを通じた世界とかにはすっかり
嫌気が差してしまって、どちらかというと、世の中との接点は皆さんよりひょっとすると
少ないほうかもと思いますが、イザ、誰かと会うとなるとそこに対する興味というのはとてもあります。
相手のことに興味を持つことから全てが始まります。
その気持が何となく伝わると、相手も自分に興味を持ってくれます。
興味というものを狭い範囲でとらえてはいけません。 たとえいままで自分が興味のなかったことが会話にのぼったとしても、 その会話をする相手に興味を持つ。
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