人類の歴史の中で本当に強い人間などいない。
いるのは弱さに甘んじている人間と、強くなろうと努力している人間だけだ。
(本田宗一郎)
昨日の女子バレーは素晴らしい試合でしたね。
男子サッカーがあのような結果になった後、さぞ、眞鍋ジャパンのメンバーも
相当なプレッシャーだったと思いますが、3-0と完勝したのはやはり、今までの努力の積み上げを
信じてやりぬいた結果でしょうね。
今日の言葉はホンダ創業者の本田宗一郎から。
以前、私がお世話になっていた証券会社の上司のアメリカ人女性の別荘がある
ワイオミング州の国立公園に遊びに行った時に、とある人のことを話していました。
その時に彼女の行った言葉に、
“Situation makes man”
という言葉がありました。
直訳すると、(その人が置かれた)環境によりその人が形成される、とでも
いいましょうか。
この言葉そのものは素晴らしいのですが、どんな環境に我が身を置いていても、
その環境の中で自分自身を乗り越えて行こうと思うか、それとも、甘えきって逃げてしまうかは
自分次第。
置かれる環境だって自分自身が選ぶわけですからね。
私自身、サラリーマン人生からわざわざ何千万って借金背負って
会社作ってしかも給料まで大幅ダウンして、損得勘定だけで見るとなんかお人好しのおバカさんだな~と
いう部分もあります。が、やっぱり、全部自分で背負って逃げることが出来ない環境を受け入れることで
昔なら逃げてしまった事とも向きあうようになったことは自分の器を形成する上で本当に大きな収穫だなと思います。
5年、10年で見たら金銭的には大損ですが20年、30年で考えると
必ず元は回収できるなと思います。
人間は弱い生き物だけど、その弱さを受け入れて乗り越えようとする気持ちを
持ち続ければ人間は、いくつになっても成長できます。勉強するのは学生時代と思っている人は
全然逆で、社会に出てからが一番学びのチャンスがあります。
ただ、それをするかしないかは自分次第。
人類の歴史の中で本当に強い人間などいない。 いるのは弱さに甘んじている人間と、強くなろうと努力している人間だけだ。 (本田宗一郎)
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