サラリーマン人生を面白くしたいなら、与えられた持ち場ごとに、
一つでもいいから、「あれは私がやったんだ」と言える仕事をやるように努力することだ
(河合滉二)
サラリーマン、という書き方なので、女性しかいないコンシェルジュチームには
言葉がひっかかるかもしれませんが、これは意識しておくと仕事の楽しさが増えます。
全部お膳立てがあってその枠組で与えられた仕事をするのは、仕事をしていると言うよりは
言われたことをやっているという話。
やっぱり、仕事をやるからにはしっかりと何か実績を作ることも
心のどこかに意識しながらやることが、仕事の楽しみを見つけることのコツでもあります。
小さな事かもしれないけど、
「あのテンプレート私が作ったんだ」
とか、
「あの人は新人時代、自分がトレーナーだったんだ」
など、何か意識すること。
それが、業務と思ってしまいがちな仕事の幅を拡げます。
私も今でも社内に残っているテンプレートやデザイン関係のデータなどを見ていると、
「この仕事は○○さんに感謝だな」と思い出します。
この言葉は至極正論なんだけど、気をつけないといけないのはこの言葉を
悪用して、実績=自分だけのためのことにしないこと。サラリーマン会社とかだと派手な提携の話など、
ニュースになるところまで頑張って、あとは、放ったらかしで自分は渡り鳥で次の会社にいったり、なんて
話もよく見かけます。
実績というのはあくまでも、
会社全体やチーム全体のためのことですからね。
サラリーマン人生を面白くしたいなら、与えられた持ち場ごとに、 一つでもいいから、「あれは私がやったんだ」と言える仕事をやるように努力することだ (河合滉二)
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