社会人に必要な五つの条件
最近あまり紹介してなかったですが日本電産の永守重信社長の
言葉を少しアレンジしてみました。
色々問題発言もある人ですが、昔はなんだかんだ言って一代でここまでの
会社を作って凄い人だと思ったものです。
最近は少し??と思うことがあったので、紹介は控えていましたが
この言葉は彼がどういう人かは別に、社会人としてごくごく、当たり前で大事なことで
あるとともに、能力の部分ではなく心がけの部分で誰でも出来る(ハズ?)の
ことなので紹介させてもらいます。
社会人に必要な五つの条件
① ギブアップをしない
② 陰で人の悪口は言わない
③ ごまかさない
④ 理詰めで人を追い込まない
⑤ 遅刻をしない、休まない
どうでしょう?
休まない、というところはもちろん如何ともしがたいことがありますが、
逆に責任ある立場になるとポジション上、病気だろうがって状態になってしまいます。
少なくともそう思って仕事に取り組んでダメだった時は
そうしろ、ということでしょうね。
私がみんなにとって特に大事だと思うのは、①ギブアップしない、
と、③ごまかさない。でしょうか。
特に①のギブアップしない、は、どんな仕事でも誰でも
常に自分の思い通りにならない時にどう対処するか、というところでしょう。
私の場合は今月はかなり楽勝と思ってやっていたことがありましたが、想像以上に
大苦戦して、頭からずっとそのことが離れず夜も眠れないような状態になってしまいました。
ホント、ずっとこのことばかり考えて今、頭触るとオーバーヒートしてて熱いです(笑)。
必ず物事には因果関係があり(地震などの外的要因を除けば)自分達の中で
コントロールできる要因を改善、若しくは変更することでいずれ解決すると信じてやり続けるしか
ありません。
そして、やっぱりやり続けてるといずれ解決するものです。
次に③のごまかさない。
これもあたり前のことですが、気づけば人間、その場のがれの為に
ごまかすものです。でも、そうではなくて自分で今の状況を引き受けて自分が受け持つ。
他人のせいにしたりしないことです。他人のせいにしたり、もしくは他人にふってしまったり、あるいは、ごまかしたりしているうちってやっぱり、成長できません。そして、ごまかしているつもりでも、顔や声に出てしまうのでそこから信頼を失ったり、上手くいかなくなります。
逆に辛くてもその状況から逃げないで、自分が引き受けてもがくことが
成長の一番のキッカケとなります。辛いことは分かりますが、要領がいいと思って
もがくプロセスを逃げていると30代くらいまでにすごく差がついてしまいます。
20代までって、まだ、人の下で働くから手先の器用さや要領の良さで上手く行くように見えますが、
30代が近づいてきたり、責任あるポジションになると、立場上、どっちにしろ逃げられないですからね。そうだったら若いうちから、自分で全てを受け止めてごまかさずにやっていく。
最後に陰で人の悪口は言わない、とか、理詰めで人を追い込まないというのは
どっちかというと管理職になってから心がけたほうが良いことかもしれませんね。
私も時に理詰めで相手とやり合いたくなることがありますが、追い込んで
相手がはっとしてくれるならいいものの、大体は、コノヤローと逆に恨まれます。
もしくは、私が理詰めで同じく、あまりいい感情を相手にもたないでしょう。
だったら、もっと理の部分じゃなく情の部分に訴えていかないといけませんよね。
それって、カウンセリングも同じだと思います。
合理的な理由だけで相手に訴えても、仮にそれが正しいことでもあまり
それが理由でガンバローって思ってもらえません。やっぱり、心の情の部分にどこまで
入り込めるかでしょう。
社会人に必要な五つの条件
Leave a reply