自己解決とチーム解決
今月のテーマは皆さんの独り立ち能力の強化。
今日は、自己解決とチーム解決ということで紹介します。
自己の反対は他人です。
何か知らないこと、トラブルが発生した時。
他人解決の人は自分では解決しようとしない。
だから、考えることなく他人にお願いする。
一方で自己解決の人。私が好きなのはこのタイプの人。
まず、分かりやすいので些細な例から入りましょう。例えば、エクセルでちょっと分からない
ことが起きた。
その時、他人にふる人は考えることなく他人に訊いて、解決してもらう。
一方で自己解決の人は、まず、必死で解決方法を調べるでしょう。例えば、教えてgooやYahoo知恵袋などで
検索してみる。問題を理解して、色々と提示されている解決策を試してみて、自分の状況にあった解決方法を自分で
発見する。これが成長の元です。
もちろん、パソコンの件に限らずスクールで日々起きること。
特に新人さんは、まだまだ知らないシステムだったりあることでしょう。
その為に、bでは過去のメールのアーカイブは過去3年以上全て保存されている。
まず、聞く前に自分で過去のメールアーカイブを調べたり、もしくは、
フォルダに格納されているファイルを全部読んでみて仕組みやシステムを自分の頭で
理解する。
まず、自分の頭を使って考えて、過去の事例を参照する、という行動を取ることで、
解決を通じて自分の頭の中に残ります。
もちろん、全てが自己解決出来るわけではありません。
やるだけやってみて、どうしてもわからない時は、次に他の人や先輩といったチームメンバーに訊く。
もちろん、訊かれる方も
これがチーム解決力です。
ただし、訊き方が大事です。
何も自分で調べたり考えたりしないで人に訊くのではなく、まず、
自分でもがいて、「ここまで自分で調べてみて、こう思うんですが・・・」とすることです。
努力なしで他人に頼ってしまうと、頼られる方も助け甲斐がなくなってしまいますからね。
私も皆さんから電話もらった時に、単に「・・・なんですが、どうしましょう?」と
言われる時が一番困っちゃう。現場にいない時に、電話を通じて100%状況が分からない中、解決策まで
求められてしまいますからね。逆に、「この人成長したな」と思うのは、
「・・・なんですが、自分としてはこうこう思って、解決策も1と2があるかなと自分では思うのですがどうでしょう?」と
自分なりの解決策も提示してくれる時。
今月は独り立ちをしていってもらいたいので、このテーマで何度か
別の切り口も入れながらまとめていきたいと思います。
自己解決とチーム解決
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