“問題”にフォーカスしていた意識を、”ゴール”にフォーカスさせることで、
新しいアイディアや方法が見つかることがあります
最近、結構日々のコツコツの大事さを共感してもらえる言葉の
紹介が多かったので、今日は、別の切り口から。
この言葉自体は、山崎拓巳さんという人の言葉から引用しました。
物事の考え方だけど、ミクロ面では日々のコツコツを大事にしていきつつ、
自分や会社としてのゴールから逆算(俯瞰)する発想はとても効果があります。
何かをやるようにしようとすると、人間というものはついつい、今の現状から
延長させていく形で考える。だから例えば、体重100kgの人がいた時にダイエットしよう、と、
漠然と考えると今の延長で出来ることだから、結果が出ても気休め程度しか出来ない。
逆に先にゴールを55kgにしよう!
と決めたらどうでしょう。
その55kgになるために、どの程度、カロリー摂取を制限するか。
どの程度、カロリーを消費する運動をするか。
あるいは、どの程度の期間をゴールとするか。
といったTODOの積み上げを未来から逆算して行うことが出来ます。
どちらの考え方でやる方が、ダイエットの効果は出るでしょう?
きっと、先にゴールを設定した後者の考え方ですよね。
私たちの会社でももちろん、予算というものが年次と3年程度の中期で作成されていて、
その中ではゴールとなる想定の損益計算書、貸借対照表があります。その数字になるために、
マーケティングで何をするか、営業で何をするか、そして、一番大事な今のお客様の満足度をどのように
高めて更新率を上げるか、ということが書かれています。
この未来からの逆算の発想はもちろん、ありえないゴールを設定してしまうと
途中で嫌になってしまいますが、自分の今の能力×プラス30%くらいにしておくととても頑張れるので、
ゴールを達成した結果、自分自身の基礎力もつきます。
もちろん、中期的なゴールも大事ですが、まずは日々のゴールをどのように
設定するかを考えてみましょう。
“問題”にフォーカスしていた意識を、”ゴール”にフォーカスさせることで、 新しいアイディアや方法が見つかることがあります
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