つもりちがい十ヶ条
1: 高いつもりで 低いのが 「教養」
2: 低いつもりで 高いのが 「気位」
3: 深いつもりで 浅いのが 「知識」
4: 浅いつもりで 深いのが 「欲望」
5: 厚いつもりで 薄いのが 「人情」
6: 薄いつもりで 厚いのが 「面皮」
7: 強いつもりで 弱いのが 「根性」
8: 弱いつもりで 強いのが 「自我」
9: 多いつもりで 少いのが 「分別」
10:少いつもりで 多いのが 「無駄」
既に2012年も既に1ヶ月が過ぎ2ヶ月目に入りました。
そろそろ、落ち着いてくると人間、気持ちが緩み始めたりしますが
そんな時に役立つ言葉。
本当に強い人間、そして、ワンランク上の人間を目指そうとすると
常に自分を疑う、いわば自己懐疑の姿勢はとても大事です。
ただ、大多数の人間は皮肉ですが自己懐疑と言うものは
自分を時に否定したり、嫌な事実を受け入れるプロセスを伴うため、
その辛さや煩わしさから逃れるために、「これでいいんだ」という
自己放棄をしてしまう。
私も偉そうなことを言えたもんじゃないですが、やっぱり、
自己放棄をすることが多いです。常に自己懐疑だけしていると確かにニヒリズムに
走ってしまったり、孤独になってしまったりする。歴史的な哲学者の多くが孤独に走ることが多いのはそのためです。
私たちみたいな一般人は、そこまで自己懐疑をすることには耐えられないですが、
かといって、楽な自己放棄をしているとそこでその人の成長は終わってしまう。
だからバランスを取って、ニヒリズムに走らない程度の事故懐疑を
出来ることが、さじ加減として丁度よいのだと思います。
そんな時に思い出すと、少し自分を振り返るキッカケになる言葉として
この「つもりちがい十ヶ条」を紹介してみました。
つもりちがい十ヶ条
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