人生は見たり、聞いたり、試したりの3つの知恵でまとまっているが、多くの人は見たり聞いたりばかりで一番重要な、「試したり」をほとんどしない(本田宗一郎 )
本当の意味での「仕事」にふさわしい言葉です。
何かを改善したり、一歩を踏み出したり、そして、業務を全く異なる視点から
やり直す時には当然ですが「試す」という行為が必要です。
この試すという行為には当然だけど、試行錯誤という言葉のとおり、
失敗することが内包されている。でも、この失敗を通じて新たなひらめきを与えられたり、現状の延長線上で気づかなかった課題点を見出したりするわけです。
また、試すことを通じて気づいたことが過去に自分の中に蓄積されていたものの、
使うことのなかった知識を呼び覚まして、役立つように導くことも沢山あります。
何が言いたいかっていうと、動かないと分からないことも多いわけです。
その一方で動いているだけでは、既存の知識の範囲の枠組みの中でしか
ひらめきも出てこないからやはり、見たり聞いたりと通じる知識(インプット)も
重要になってくるわけです。
この三者の三角形のバランスを少しずつ拡げていくことが実は、
仕事の楽しみだったりしますね。
人生は見たり、聞いたり、試したりの3つの知恵でまとまっているが、多くの人は見たり聞いたりばかりで一番重要な、「試したり」をほとんどしない(本田宗一郎 )
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