30分ぐらいでは何もできないと考えているより、
世の中の一番つまらぬことでもする方がまさっている。
(ゲーテ)
さすがに晩年(確か70歳を越した時)に18歳のギャルに恋して真剣に
悩んでしまったゲーテ大先生だけあって、含蓄深い言葉です。
これは、社内に限ったことじゃないのですが、
bのみんなを見ていても2つのタイプの人がいると思います。
1つはとりあえずやると決めたらやっちゃう人
もう1つのタイプはやろうと思っていてやるまでに時間がかかってしまう人
私も後者のタイプの人間です。
で、どちらがいいとは一概には言うつもりもないのですが、業務としてやらないといけないことをするには、前者の思考方法が優っています。
ちょっと気が重い電話をするときに、何を話すかを悩むことも大事なのですが、
かけるまでに30分悩んで、結局、かけてみたら留守電で、また、一日悶々としている。
そんなことありませんか?
こういう時は、どうせやらなきゃいけないのだからまず電話をとって
電話番号押してしまう。話すことは最低限考えてないといけないけど、相手がどんな場で取るかでその人の気分だって全然違います。だったら悩んでたって仕方ない。
もちろん、中には熟慮が必要な仕事ってあります。
必ずしもまずやっちゃえばいいということを奨励するのではないですが、
必ずやらないといけないことはさっさとやってしまうと、残りの時間、自分の頭をそのことに使わずより有意義なことに使うことが出来ます。
ちょうど、みんなのようにシフト勤務していると時間が決まっているので、
このことは拘束時間が長い仕事よりも、更に当てはまります。
30分ぐらいでは何もできないと考えているより、 世の中の一番つまらぬことでもする方がまさっている。 (ゲーテ)
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