質問とは相手の状況、
相手の興味、関心を推しはかり、
自分の興味や関心とすりあわせてするものである
(齋藤孝)
今日はコミュニケーションのコツ。
全く同じ内容のことを話していても、相手にすごく響く時、全く響かない時や
完全に空振りで終わることってあります。
会話ではないですが、例えばメルマガの配信だったら
受取り手の方のライフスタイルや、季節ごとの感情を裏読みしながら配信の時間や
内容、キャンペーンは変わっていきます。
同じ事は、対社内の人間同士、もしくは、お客様とのコミュニケーションの中でも
多々あります。
相手に電話をするタイミング。
相手の耳に痛いことを伝えるときも、やっぱり、単に嫌なこと言うやつだなと思われるだけでは
勇気を出して言う側も浮かばれませんので、どの状況の時に伝えるかはやっぱり考えます
bなんかだとお客様対応があるので、私の場合は余程厳しくしないといけないことを
除くと朝礼などでは言わないようにしています。が、コテコテの男子校のノリの会社だったら朝一番に
上司の雷が飛んでくる、なんてことももあるでしょうしそれが実に効果的だったりすることもあるでしょう。
こうした相手に何かハットしてもらう時。
もしくは、何か行動をとってもらう時。
そして、営業だったら買ってもらう時。
大事なのは「何を伝えるか」のWhatの部分だけではなくて、
どのタイミングでの「When」
どのような方法での「How」
といった様々な要素を空気として察しながら出来るようになると格段に相手を
心理的に動かしやすくなります。
じゃ、どうするの?
というところですが、これは常に相手の顔だったり声の反応をみながら
「今、どんな言葉をぶつけるとこの人の心は動くだろう」ということを考える癖をつけるしかないでしょう。
質問とは相手の状況、 相手の興味、関心を推しはかり、 自分の興味や関心とすりあわせてするものである (齋藤孝)
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