どう行動するか目標を定めることで、目標を達成できる(ジム・キャンプ)
確か、以前紹介したことのある言葉ですが真理を言い得て妙でしたので
もう一回掲載してみました。
結果というのはなかなか自分が支配することができない要素ですが、ついつい、
その結果に目が行ってしまいます。
ところがその結果というのは、何をしたか、という行動の行き着く場所であり
この行動そのものは、自分の意志で支配することが出来る。
もちろん、何かよく分からないけどすぐ結果が出てしまうことって時にあり、そして、
安心してしまいますが、長期的に結果を出し続ける人、組織は皆、この行動の部分を重視した
モニタリングをしていると思います。
今日の言葉は交渉術の大家のジムキャンプの言葉です。
ちょっと、彼の言葉を引用すると、
「自分の力ではどうにもならない結果を支配しようとするのではなく、自分の意志が及ぶ
行動に力をそそぐべきだ。ゴルフならパーを切るスコアを出そうとするより、これから打つ一打に
集中することだ。火を見るより明らかな論理だ。だが、ゴルフの譬え話に同調してうなずいていた人々が、
交渉術のワークショップでは手のひらを返したように、自分の目標は契約をとりつけ、お金を得ることだと高らかに
宣言するのには、いつも驚きを禁じ得ない。もう一度よく考えてみてほしい。
契約や報酬の獲得は自分の意志で、どうにかできることだろうか?
・・・自分の意志が及ぶのは自分の行動で合って、その行動によって得られる結果ではない」
とまぁこんな感じです。
例えば、更新で頑張ろうと思った時、「自分の担当は10人いるから半分の5人は達成しよう」と
思うのはいいことだけど、じゃぁ、何をしたら達成できるか、という行動の部分が頭から抜け落ちることが
多々あります。
大事なのは、
・ いつまでにお見積もりを渡せたか(見積もりを期限までに渡すという行動)
・ 何回電話でのフォローをしたか(電話の回数という行動)
・ メールでの説明を何回したか(メールの回数という行動)
この3点は行動であり自分の意志でコントロールすることが出来ます。
そして、この行動がしっかりとしているほど、良い形でのご返事をいただくという結果に繋がります。
どう行動するか目標を定めることで、目標を達成できる(ジム・キャンプ)
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