一人の人間の価値をはかる時に、
その人の自尊心の度合ほど確かなものさしはない
(マクスウェル・マルツ)
セルフイメージがその人の行動と人格を形成するという
サイコサイバネティクス理論を構築した、医師でもあるマクスウェル・マルツの言葉。
プライドという言葉には英語の語源からはそんな意味はないけど
ちょっと、過剰な意識的な言葉を感じますが、自尊心というのは自分の行動を
位置づけるとても役立つ指標です。
自分で自分に自尊心を持っていれば、人として恥ずかしい事は
出来なくなる。逆に他人の模範たろうと頑張る。また、自尊心があれば他人に迷惑を
かけまいという気持ちも働くでしょう。
私がビジネスの時によく参考にしてるマーケティングの大家のダン・ケネディは
ミーティングの時、遅刻した人とはその後どれだけ印象が良かったとしても、取引をしない、
というルールを自分の中に設定しているそうです。
当然、彼自身も絶対に他人に迷惑をかけないという自尊心が
あるからこそ、他人に対しても同じ期待値を持てるということでしょうね。
私もあまり偉そうに言えた立場じゃないので時としてこのルールを
破ってしまうことがありますが、定期的に思い出すことで少しずつ、自尊心を
持った人間になろうと思います。
一人の人間の価値をはかる時に その人の自尊心の度合ほど確かなものさしはない (マクスウェル・マルツ)
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