The time to repair the roofs is when the sun is shining.
(John F. Kennedy)
言わずと知れたJFKの言葉。
日本語的には「屋根を修理するのは、太陽が照っている時」とでもいうのでしょうか。
諸説あり最近では実話ではないかもと言われていますが、
ケネディが最も尊敬する日本人としてあげたのは、江戸時代の米沢藩(山形県)藩主の
上杉鷹山。
上杉鷹山が紹介されている内村鑑三の『Representative Men of Japan(代表的日本人)』という本は
新渡戸稲造の『Bushido(武士道)』と共に、海外でもたくさん読まれ特に、
当時のアメリカの政治家には多大な影響を与えたそうです(セオドア・ルーズベルトが
日露戦争の後のポーツマス講和会議まで斡旋してくれたのは武士道の本ですっかり日本びいきになってたらしい)。
藩の厳しい財政をトップ自ら節約し、改革する一方で新しい産業を振興し
新田を開発し、最も裕福な藩となった。そして、ある日浅間山が爆発し東北地方が
大飢饉に見舞われた時、しっかりと貯めていたコメがあったお陰で皆、乗りきれたそうです。
これって会社でも同じですね。
忙しくなる前に備えよ、というのはその通りなのですが分かってても
なかなかできないものです。
忙しくない時はダラダラっと仕事してしまって、繁忙期はワタワタしてしまい
全てに着手できない・・・
こんなことがよくあります。
幸い今は月初でまだ、時間的にも余裕があります。
月中、月末の繁忙期前に作業系の業務をいつもより余分にやるなどして、
月間を通じた業務の質と量をバランスを取ることを心がけてください。
The time to repair the roofs is when the sun is shining. (John F. Kennedy)
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